あまり日常的ではありませんが、つい「無断欠勤」してしまったことはないでしょうか。基本的にあってはならない、社会常識がないような行動ですので、当然ながら上司から怒られます。しかし、どうせならあまり怒られないようにしたいですよね。
今回は、無断欠勤の理由や対処法を考えてみましょう。

素直に謝る

無断欠勤してしまった時、一番有効な方法は「素直に謝ること」です。
無断欠勤は当然のことながら「悪い事」です。悪い事をしたら謝罪が必要だということは、幼い頃に散々習ってきたのではないでしょうか。無断欠勤も例外ではありません。自分が休んだ穴埋めを他の誰かがしてくれたわけですので、迷惑をかけた全員に個別に謝罪しましょう。
そうすれば、最低限の「誠意」を見せることができるため、仮に怒っていた人がいたとしても「まぁ許してやろう」と思ってくれるかもしれません。

身内に不幸があったと言う

無断欠勤の理由に「身内に不幸があった」と言ってみましょう。
身内の不幸はいわゆる「突発的」なケースです。そのようなケースは周りの誰にも予測できることではないので、「色々な不幸や偶然が重なって、どうしても連絡することができなくなった」ような状況を説明してください。
その時に注意しておきたいのは「矛盾したことを言わないこと」です。自分の説明に矛盾があった場合、その話を聞いた人は不審に思います。嘘だとバレてしまうかもしれません。

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体調が悪かったと言う

無断欠勤した場合、「体調が悪かった」と言ってみましょう。
もちろん無断欠勤したことは変わらないため「謝罪」は当然必要です。その上で、体調が悪すぎてどうしても連絡できなかったと説明しましょう。例えば、熱が40度あったことを説明してみてください。熱が40度ある場合は、本当にどんな行動もしんどくなるレベルですので、寝込んでしまったとしても不思議ではありません。

休日と勘違いしていたと言う

無断欠勤してしまった場合は、「休日と勘違いしていた」と言ってみましょう。もちろんこの場合でも「勘違い」した自分が悪いわけなので、絶対に謝罪も添えてください。
休日と間違えていて、休み中ずっと寝ていたと言えば、釈然しないとはいえ、連絡がつかなかった理由としても辻褄はあっています。
ただし、公務員や休日が定期的に決まったペースで訪れる仕事に就いている人には通用しません。注意してください。

マイカーが故障したと言う

無断欠勤した理由に「マイカーが故障した」と言ってみましょう。
もちろん、マイカーが故障したとしても「連絡」することくらいはできるはずです。同時に「携帯が故障した」「田舎でマイカーが故障して身動きが取れなかった」と、後付けでもいいので具体的な「連絡ができなかった理由」も添えてください。
マイカーが動かないわけなので、自分には「足がなかった」とアピールをするわけです。当然ですが、電車通勤の人はそもそも「車通勤」ではないため、この対処法は使用できません。

おわりに

今回は、無断欠勤した理由と対処法を紹介しました。
素直に謝罪することは大前提で考えてください。その上で様々な理由を後付けしてください。無断欠勤した場合は「本当にどうしようもなかった」ことをアピールすることが大切です。話には具体性を持たせるようにしましょう。