せっかく運動ができるのになぜか文化部に所属している学生はいないでしょうか。
運動ができることはステータスです。学校行事の体育祭やクラスマッチでは間違いなくヒーロー扱いされますし、異性からの評判もよくなります。運動系の部活動に所属すればさらなる活躍が期待できますよね。しかし、本人は運動部に入ることを望まず、文化部に所属している場合、彼らにはどのような特徴があるのでしょうか。

勉強もそこそこできる

運動ができるのに文化部に所属している人は、運動もできるし勉強もそこそこできる人が多いです。
運動しか取り柄がない人はどちらかというと運動部に所属して活躍しようとしますが、勉強もできる人は、「運動と勉強」両方を武器にして学校生活を楽しむことができます。文化部でも十分活躍できる実力を兼ね備えていることが多いです。

手先が器用

手先が器用な人も、運動できるのに文化部に所属している場合があります。
例えば手芸部や調理部などは手先の器用さは間違いなく武器になります。手先が器用な人は、運動部で自分の運動神経を頼りに活躍するよりも、自分の手先が器用なことを武器にして文化部で活躍することを望んでいるわけです。

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来るもの拒まず去る者追わず

運動ができるのに文化部に所属している人は、来るもの拒まず去る者追わずのような性格をしています。
これは「人間関係が淡泊」というような悪い意味ではなくて、「強制をしない」という良い意味での来るもの拒まず去る者追わずです。体育会系の人が辞めた場合は「根性なし」と言われますが、文化部の場合はそうではありませんよね。部活に対する考えに一線を引くことができている証拠です。

自己主張はそんなに激しくない

運動ができるのに文化部に所属している人は、自己主張はそんなに激しくないことが多いです。
運動ができるいわゆる「スポーツマンでリーダータイプの人間」とはちょっと違います。どちらかというと「スポーツもできる上、縁の下で活躍できる」タイプです。そのような人は自己主張をあまり得意ではありません。影で支える能力のほうが高いです。

熱しやすく冷めやすいけど再燃しやすい

運動ができるのに文化部に入っている人は、熱しやすく冷めやすい性格をしています。
運動をすると楽しいのだけれど、すぐに飽きてしまうような人です。運動部はある程度強制して部活を行う傾向がありますが、文化部はどちらかというと自分のペースで部活を楽しめることが、文化部に決めた理由です。
ただし、一度冷めたとしても「嫌いになったから」冷めたわけではありません。再熱しやすいです。

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悩み相談には向かない

運動できるのに文化部に入っている人は、悩み相談などには向いていません。
どちらかというと「はっきりしない性格」の人が多く、やはり物事をまっすぐ見ることができるリーダーのようなスポーツマンとは違います。

友達の幅が広い

運動できるのに文化部に所属している人は、友達の幅が広いです。
文化部の友達はもちろん、体育の授業などでは運動能力を買われて仲間がたくさん増えるからです。

おわりに

今回は、運動できるのに文化部に所属している人の特徴を紹介しました。
文化部は運動部と比べて自分が作品を創作したいペースを守って活動できます。加えて運動以外にも取り柄を持っている人が入るような部活です。運動ができたとしても文化部を選んで活躍したい人だって、ちゃんと存在します。