基本的に度胸がある人で、並大抵のことでは屈しない精神力を持っている人はいないでしょうか。そのような人は「肝が据わっている人」です。
肝が据わっている人は、普通の人だと怖がって怖気づいてしまうことでも、勇猛果敢に立ち向かうことができます。強い精神力を持っているため、その姿を見て頼りにされることは多いです。いわゆる「敵」のような存在から「こいつは肝が据わっている」と思われた場合、敵を萎縮させることもできます。
今回は、肝が据わっている人の特徴を紹介します。

経験豊か

経験豊かな人は、肝が据わっている可能性が高いです。
人生で様々なことを経験しているので、「怖いこと」「努力したこと」などの経験も豊富です。そのような経験が詰まっている場合、修羅場を潜り抜けていることに繋がります。修羅場を経験しているのなら、並大抵のことでは怖気づいたりしませんよね。

自分に自信がある

自分に自信がある人も、肝が据わっていることが多いです。
自分は間違っていないと信じることができているので、他の人間は「間違った人間」と考えることができています。従って、自分のほうが「有利」だと思っているわけです。自分の有利は覆らないと考えているため、堂々とした態度で他人と関わることができます。

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負けず嫌い

肝が据わっている人は、負けず嫌いな傾向が強いです。
負けることが大嫌いなので、誰にも負けないために日々努力を続けています。努力することができるので、いい特徴のように見えますが、肝の据わり方が「虚栄」の可能性もあります。つまり、見栄で肝が据わった態度を取っていることだってあります。

何事にも惑わされない

肝が据わっている人は、何事にも惑わされません。
どんなことにも惑わされない芯の強さがあるため、怖気ついたりはしません。自分なりのポリシーをちゃんと持っていることが多く、そのポリシーに沿った行き方をすることが定着しているのです。
惑わされるということは「自分の生き方を否定すること」と同義ですので、そのようなことがならないような態度を取ります。

やや空気を読めない(あまり空気を読まない)

肝が据わっている人は、あまり空気を読みません。
空気を読めない場合もあれば、どうしても譲れないことがあるため、空気を読まないこともあります。それほど、肝が据わっている人の中には「譲れない物」があるのです。

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初志貫徹の意識が強い

初志貫徹とは、「初めて志したことを徹底して守る」ことです。
つまり、一度決めたことは絶対に譲らないと思っているので、そのポリシーを守るために、肝の据わった態度を取ることができます。強い精神力を持っているため、簡単には志を曲げるようなことはしません。

自分の意思が大切だと考えている

自分の意思を大切だと考えている人は、肝が据わった態度を取ることができます。
自分にしっかりとした意思を持っていることから、その意思を貫く態度はしっかりと持っています。意思を覆すような存在とはちゃんと対立して自分を守ることができます。

おわりに

今回は、肝が据わった人の特徴を紹介します。
肝が据わった人は怖れ知らずな性格をしています。そのおかげで堂々とした態度でさまざまなことを臨むことができます。ただし、普段の態度が高圧的だったりする場合は、逆に反感を買ってしまいます。注意しましょう。