自分が生活する中で様々なものが必要になるはずです。生活のための道具や、趣味などに必要な物など、たくさんの物が欲しい人もいますよね。しかし、反対に「何も欲しくない」ような物欲がない人も存在します。
節約志向が強い場合もありますが、単純に欲しい物がないため、買い物をあまりしないような人もいます。物を欲しがらないためお金も貯まることが多く、本当に必要な時には困らないことが多いです。
今回は、物欲がない人の特徴を紹介します。

部屋が綺麗に片付いている

部屋が綺麗に片付いている人は、物欲がない可能性が高いです。
部屋が綺麗ということは、「余計な物が部屋にない」ことを表わしています。つまり、物を欲しがらないからこそ部屋に余計な物が少なく、綺麗に見えている可能性があるのです。
反対に部屋が汚い人は、どこかで無駄遣いをしているかもしれません。

持ち物が少ない

自分の持ち物が少ない人も、物欲が少ないです。
物を持っていないので、そもそも物を欲しがっていない可能性があります。また、物がない生活に慣れてしまっている場合、いつのまにかその生活に満足し、物がなくても生活できるように出来上がっています。

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性欲が薄い

性欲が薄い人は、同じように物欲も少ない傾向にあります。
性欲は人間が生きる上でどうしても出てくる欲望です。しかし、そんな性欲がない場合、そもそも「欲」が薄い場合があります。幼い頃等に、「我慢しなさい」と言われてきた人に多いです。
欲がそもそもないので、性欲と同じように性欲も少ないことが多いのです。

少食である

あまり食べない人も、物欲が少ないです。
少食な人は一度に食事する量が少なく、普通の人よりも食べない傾向にあります。つまり、「食事代」が普通の人よりも安いのです。ふとした時に小腹が空くことも少なく、食べ物を欲しがりません。
食費分が完全に浮くわけなので、お金も溜まりやすいです。

今の若い世代に多い

今の若い世代は物を欲しがらない傾向にあります。
特に「将来に不安を持っている若者」に多く、年金問題や不景気などがチラついて、将来が不安だからお金を使えないのです。余計な物を欲しがるより、将来を安定させるために貯金をしているのです。
また、近年では娯楽も充実しているので、昔みたいにゲームセンターに行ったり、暇なときにパチンコへ行くことが少なくなったのも要因です。

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精神的充足を求める

精神的な充足を求めている人も物欲が少ないです。
例えば、「自分が楽しいとおもえればいい」「恋人がいると癒される」と思うような人です。物で楽しさを補うより、人間関係などで楽しさを補う傾向があり、物をあまり欲しがりません。

壊れても長く使う

壊れても長く使うことができる節約上手な人も、物欲が少ないです。
生活が工夫されていて、自分が物を壊した場合でも、なんとか使えないかと打算することが癖ついています。物を大切に使うため、相対的に新しい物を購入しません。その分お金が貯まるので、おすすめの節約方法とも考えられます。

おわりに

今回は、物欲がない人の特徴を紹介しました。
物欲がない人の身の回りは整理していて、まさに「物がない状態」です。しかし、彼らはその生活に満足していて、余計な物があったほうがかえって落ち着かない場合があります。欲望が満たされている可能性も考えられるので、余計な手出しは無用です。

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