嫌なことがあったらそのことをずっと根に持って、まるで蛇のように執念深く感じる人はいないでしょうか。その人は、粘着質な傾向があるはずです。
粘着質な人は一度嫌なことがあったらずっと忘れず、その嫌なことの原因を恨み続けます。
その恨みの対象が「人」の場合、その相手を好きになることはありません。ずっと根に持ち、お互いの間には溝が埋まることは本当に稀です。
今回は、粘着質な人の特徴を紹介しました。
嫌な事を忘れない
粘着質な人は、嫌なことを忘れることがありません。
根に持つタイプなので、嫌な事は永遠に覚え、あわよくば復讐しようと考えています。
例えば、他の人から嫌な事をされた場合、その相手を好きになることはなく、心の中で「絶対に許さない」と決め、避ける傾向にあるのです。避けない場合は、その相手を叩いたり貶したり、人道に反する行動を行うことが多いです。
物事に執着する
粘着質な人は、物事に執着する傾向にあります。
一度狙った獲物は逃がさない考えを持っていて、なんらかの原因で自分の「ターゲット」となった対象に攻撃し続けます。
ただし、その物事が「趣味」や「仕事」の場合、思わぬ力を発揮する可能性は高いです。執着する分集中力もしっかり持っています。
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自分の殻に閉じこもる
粘着質な人は、自分の殻に閉じこもる傾向にあります。
なぜなら、自分が嫌なことを忘れられず、それを人に伝えて同意を得られない場合、その相手も信じられなくなるからです。
誰も信用できず、いつしか自分の世界を作り出し、他人を寄せ付けなくなります。
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趣味が少ない
粘着質な人は、趣味が少ないことが多いです。
物事に粘着しているため、趣味を楽しむ時間が少ないのです。また、ひとつのことに執着することも多いため、一つの趣味を極めるような側面もあります。その趣味を「楽しい」と思っている間は、粘着心は多少緩和され、趣味に打ち込むようになります。
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体裁を気にする
粘着質な人は、体裁を気にすることが多いです。
例えば、自分が誰かから貶された場合、その貶しを聞いた相手は、もしかしたら自分に悪い印象を持つかもしれません。粘着質の人はそれが大嫌いで、悪く思われる要素を出した相手を憎み、悪く言う相手も憎むようになります。
プライドが高い人に多い傾向で、行動も人の目を気にしていることが多いのです。
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ネガティブな考え方
粘着質な人は、ネガティブな考えを持っていることが多いです。
例えば、被害妄想なんかはいい例で、人の顔色を伺うあまり「もしかしたらこの人は自分に悪い印象を持っている?」と思い込む傾向にあります。
ネガティブな考えがあることで、粘着するような物事の数が増え、周りは敵だらけという状況になりやすいのです。
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友達が少ない
粘着質な人は友達が少ないことが多いです。
粘着質というだけで「陰湿」と思われてしまいます。相手に粘着するあまり、その人の悪口を言うことが多いのではないでしょうか。
それを聞いて「この人といると楽しい」と思われることは少なく、友達だった人も離れる傾向にあります。
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おわりに
今回は、粘着質な人の特徴を紹介しました。
粘着質な人は陰湿で暗い印象があるはずです。なるべくなら関わりたくないタイプで、粘着された場合、相手にしないのが一番得策だと思われます。
もしかしたら、なんらかの危害を加えられるかもしれませんよ。
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