自分は別に悪くないのに、人から「お前のせいだ!」と言われたことはないでしょうか。
もちろん本当に自分が悪い場合もあるかもしれません。しかし、中には「八つ当たりをしている」ような人もいます。
そのような人は感情論で物事を進める場合があり「そもそもの原因」を捉えていないことが多いです。
今回は、八つ当たりをする人の特徴や心理を紹介します。

怒りや不満を抱えている

八つ当たりをする人は、なんらかの不満を抱えている可能性があります。
その場合、本当に自分は悪くないのに、なぜか自分のせいにされてしまうことがあるのです。
機嫌が悪い人を見て「この人は八つ当たりしそうだな」と思ったら、下手に関わらないほうがいいかもしれません。ストレス解消に使われてしまいます。

プライドが高い

やたらとプライドが高い人は、まず自分のミスを認めようとしません。どうするのかというと、人のせいにして自分のミスじゃないというアピールをしだすのです。
なにかと言い訳が多く、人のせいにすることで自分の身を守っています。
また、失敗をする姿を見られたくないと考えている人も多いです。

スポンサーリンク


自分に自信がない

自分に自信がない人も、八つ当たりが多い傾向にあります。
なぜかというと、自分に自信がない場合は色々なことにコンプレックスを感じているからです。そのような考えが多い場合は、その人は「現実逃避」をしてしまいます。明らかに自分が悪い場合でも、他の人のせいにして八つ当たりをします。
また「お母さんが私を綺麗に産まなかったのが悪い!」と、根本的なコンプレックスを人のせいにすることもあるのです。

自分より弱い立場の人に強い

自分よりも弱い立場の人間に強い人は、八つ当たりをよくします。
例えば、その自分より弱い人間に八つ当たりをすることで、ストレスを解消しているのです。
非常にたちが悪く、そのような人の周りには人が集まらないでしょう。

ストレスが掛かる出来事があった

ストレスを抱えるようなショッキングな出来事があると、その他のことでそのストレスを発散しようとします。そのストレス発散方法こそが「八つ当たり」なのです。
八つ当たりをすることで自分のストレスは解消されますが、八つ当たりされた人からの信頼は失います。これも大切な物だということを気づいていない場合は、注意が必要です。

スポンサーリンク


こだわりや執着心が強い

こだわりや執着心が強い人は、八つ当たりが激しいです。
なぜそのような人が八つ当たりをするのかというと、こだわっていたことを「否定された場合」があるからです。
そのような場合、自分が悪いとは言わず、「他の要素が悪い」という風に、全く別のもののせいにするのです。

トラブルや修羅場に弱い

八つ当たりをする人は、普段から八つ当たりをしているせいで、いざというときに力を出すことが出来ません。
八つ当たりをする人は基本的に責任感がないから八つ当たりをします。従って、どうしようもないミスやトラブルが起こった場合、普段からその心構えができていないことから、解決することができません。

おわりに

今回は、八つ当たりをする人の特徴や心理を紹介しました。
八つ当たりを一回するたびにその人に対する信頼を一つ失います。そして、いつか見限られてしまうでしょう。
感情的にならず、しっかりと自分の悪い部分を見直すことは怠らないようにしましょう。