他人に喧嘩を売られたり、言い合いになったりしたら、すぐに身を引く人がいます。そのような人は「気が弱い人」である可能性があります。
気が弱い人は自分の意見をしっかりと言うことができません。従って、日常の様々なことで損をすることが多いです。
よく考えているというよりも「臆病」なだけです。その臆病な性格につけこまれることも多々あります。
今回は、気が弱い人の特徴や心理を紹介していきます。

相手のいいなりになってしまう

気が弱い人の心理として「争いたくない」というものがあります。従って、相手に無条件で従い、いいなりになってしまうことも多々あります。
言いなりになった場合、当然自分の意見を伝えることもできないので、その部分で多大な損をしている可能性があります。

落ち込みやすい

気が弱い人は、メンタルも弱い可能性が高いです。
落ち込みやすいというのは、心がノックアウトされた証拠です。そのようなことが多い人は、間違いなく気が弱いと言えるでしょう。
しかも落ち込んだ後も、その気持ちをケアできないことも多く、様々なことで損をしているのです。

自己否定・自己嫌悪が多い

気が弱い人は、自己否定や自己嫌悪が多いです。
気が弱い性格がマイナスに働いて、自分の弱い姿を見て「なんでこんなにダメなんだ」という気持ちになりやすいからです。

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決断力が無い

気が弱い人は、いつも何かに恐れています。例えば「決断した先の失敗」を恐れている場合は、中々自分で決断をすることはできないはずです。
そのような人は、優柔不断と言われ、肝心な時に重要な判断を求められたとき、決まって失敗してしまいます。

初めての人や場所が苦手

自分が慣れていることしか安心できるものがないという人は、初めて会う人や場所が非常に苦手です。
慣れているかどうかは本人にとっては本当に大切な要素です。本来の力を発揮できないこともあります。

いざというときに逃げる

気が弱い人は、いざという時には逃げてしまいます。
自分で解決する力がないので、とにかくその場を離れたいわけです。

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周囲の視線を気にする

気が弱い人は、周囲の視線を気にする傾向にあります。
人からどう思われているのかを常に気にしているので、とても小心者で、他の人から嫌われたらどうしようと常に思っているのです。

愚痴や不満が多い

愚痴や不満がとても多い人は見かけないでしょうか。そのような人は気が弱い可能性があります。
なぜ愚痴や不満が多いのかというと「自分で解決できない」からです。従って、そのストレスを解消するために不満や愚痴が多いのです。自分で解決する力は、行動力にも直結しますが、気が弱い人は行動力がないので、結果、溜め込んでしまうのです。

自分より弱い人には強く出る

気が弱い人はどこかでそのストレスを発散することを望んでいます。
例えば、自分よりも立場が弱い人がいると強く出る傾向にあるのです。そうすることで、全くないに等しい自分のメンツをなんとか保とうとしているのです。非常に見苦しい行為で、立場が低い人は当然の如く、立場が上の人からみてもウケが悪いです。

おわりに

今回は、気が弱い人の特徴や心理を紹介しました。
気が弱い人はその性格のせいでたくさんのことを損しています。自分の意見を人に伝えられないというだけで、仕事やプライベートは不利に働くばかりなのです。
従って、少しづつでもいいから改善に向けて努力しましょう。