自分の身の周りには、いじけやすい人という人はいないでしょうか。いじけやすい人は決まった特徴があり、常に同じようなことを考えています。
決まってメンタルが弱かったり、ちょっとしたことで感情的になったりと、弱い部分が存在するのです。
いじけている間は、自分の本当の力が発揮できないと言う弊害がありますので、注意してください。
今回は、いじける人がどんな心理状態のときが多いのか紹介します。

構って欲しい

いじけている人は、構って欲しいからいじけているのかもしれません。
いじけている人を見たら、多少なりとも気遣う人は多いです。それを狙って気遣ってもらおうとしていじける人もいるのです。
構ってほしくていじけている人を見分けるのは難しいですが、もし「構って欲しいからいじけてるな」と思うのなら、放置するのも手です。

自分に自信がない

いじけている人は、決まって自分に自信がないことが多いです。
自信がある人は、切り返しが早いので基本的にいじけて先に進めないなんていうことはありません。しかし、自分に自信がない人は、ナイーブが膨れ上がり、自分ではどうすることもできなくなり、ふさぎ込みやすいのです。何とかして自信を持ってもらいましょう。

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プライドが高く失敗が怖い

失敗を恐れていることも、いじけている人によくある心理です。
そのような状態になる場合、「やると失敗するかもしれない、でもやらないとどうしようもない」というような状況に陥ったときにいじけてしまうことが多いです。
いじけた場合、やらなければならないことに逃げまくります。そうなると、周りも迷惑だし、自分自身のためにもなりません。

周囲の人に同情して欲しい

これも、構って欲しいのと同じような心理です。
周囲の人に気にしてもらいたいから、いじけて気を引こうとすることもあります。
基本的に自分ひとりではなにもできないという人が、このような方法で他人に見てもらおうとすることが多いです。

他人の反応を見ている

自分がいじけたことで、他人の反応を見ようとしている人もいます。
いじけると気遣ってもらえるので、つまりは「甘える」ことができるわけです。その人と一緒にいたら甘えることができるのかなということを、見極めようとしているのです。

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感情のコントロールができない

自分で感情コントロールができない人も、いじけやすいです。
そもそもなんでいじけてしまうのかというと、マイナス要素が多くなりすぎてどうしようもないからいじけてしまうのです。そのマイナス要素を自分で消化してコントロールすることができない場合は、やはりふさぎ込んでしまいます。

精神的に幼い

子供はよくいじけてふさぎ込んでしまいます。しかし、大人にはいじける人は少ないのではないでしょうか。
やはり子供のほうが甘えていることが多いです。そして、大人でも甘えてしまう人が多いということは「その大人は精神的に幼い」可能性が高いということです。いじけやすい人を見ると、どこか言動が知性を感じられなかったということもあるのではないでしょうか。

おわりに

今回は、いじけやすい人の心理を紹介しました。
全体的に甘えている人が多く、「いじければなんとかなる」と思っている質の悪いいじけかたをする人も存在します。
人を助けるのは大切なことです。しかし、甘えさせるのを続けてしまった場合、依存されてしまうかもしれません。そうなると、間違いなく本人のためにならないので、メリハリはつけましょう。