貯金ができない人には共通する悪い習慣がありました。

どれも些細なものが多いのですが、悪い習慣も積み重なれば大きなお金を逃してしまっているのです。

お金が貯まるようになるためには、悪い習慣を改めることが肝心です。

忙しいが口癖になっている

お金が貯まらない人は時間の管理も苦手な人が多いです。

お金を大切にできる人は時間をとても大切にできます。タイムイズマネーを実践しているのです

お金が貯まる人は時間効率を考えて、同じ作業でも早く終わらせ、空いた時間を自分のために使うことができるのです。自分のために使えればスキルアップもできますし、読書や運動など有意義に使えるのです。

忙しい忙しいと言っている人に限って密度のある時間を過ごしているのでしょうか?

仕事が多いといってもそこに労働の対価の発生しないサービス残業をしていませんか?

どうすれば定時に帰ることができるのか考えたことがあるのでしょうか?

忙しいと言う言葉はとても便利ですが、言い訳に使っている場合は「それ以上何もしなくていい」と自分を正当化してしまうので思考停止を招く言葉と言っても良いでしょう

あなたは忙しさに見合った報酬を手に入れているのでしょうか ?

労働時間が長い

口癖が忙しいと言うのに共通するのですが、働いている時間がとても長い人はお金が貯まりにくいです。

働くのに忙しすぎてお金を使う時間もないと言うのは別ですが、たださんにダラダラと仕事をして1日の時間を浪費しているのです。ダラダラできるということはそれだけ仕事の密度は低いのです。

労働時間だけでは自分の価値を高めることができません。

労働時間以外にどのように自分の価値を高めることができるのか?

それを追求することが今後の自分の給料を高めるための大切な時間の使い方になります。

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2次会まで参加している

飲み会を否定しているわけではありません。ただ、2次会まで参加していると人は2次会でどれだけ内容の濃い話をしているのでしょうか?

経営者クラスなら話は変わりますが、サラリーマンが飲み会の席で重要な話が決定することはほぼありません。

だいたいの飲み会は愚痴や他人の文句、世間話に毛が生えた程度で終わりなのです。

金額的にも1次会の参加費が3千円だとすれば、二次会の参加費も同じ3千円位だと考えられます。

二次会に参加したことで終電を逃しタクシーで帰ったり近くに泊まったりすることで、結局その倍以上のお金がかかってしまいます。

当然、二次会に参加した2時間からそれ以上の時間もなくなってしまうんです

お酒を飲むことでストレス発散になると言う人もいるでしょうけれども、ストレスの発散はストレスの根本的な解決にはなりません。

あくまで発散だけであって解決にはならないのです。

夜更かしをしてまで不毛な時間を使っている

夜更かしをしている人もお金がたまらない人と言われることが多いです。

これは時間管理ができないことに重要な意味がありますので、ただ夜更かしが悪で早起きが善ではありません。

夜更かしをして何をしているかというのが問題になります。夜遅くまで起きてダラダラとテレビを見ていたりスマホでゲームをしていたりと何の生産性もない時間を過ごしているのであればそれは悪い習慣と言えるでしょう。

夜更かしをしてやることがあるのであれば、それは有意義な時間の使い方です。

朝が得意な人もいれば、夜が得意な人もいます。そこは体質に合わせればいいのです。

夜更かししてまでだらだらとテレビを見たり、スマホでゲームをしている人は時間を無駄にしていると考えていいでしょう。

ギャンブルをする

これは容易に想像できますね。ギャンブルで増えたお金はまたギャンブルに使ってしまうのです。

貯蓄に回すことはほぼ無いでしょう。中途半端に勝っている人は要注意です。時間もお金も使ってしまい、気がつけばお金だけでなく時間も経験もなくなってしまいます

ギャンブル癖がある人は思い切ってきっぱりと辞めてみましょう。減らすのではなく辞めるのです。綺麗さっぱり辞めてしまえばそれでその空いた時間とお金を有意義に使うことができます。

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ちょっとくらいが多すぎる

ちょっとくらいいいやと思ってお金を使っている人は要注意です。

歩いていける距離なのに、ちょっとくらいいいやとタクシーを使ってしまう。
水筒を持参すればいいのに、コンビニで飲み物を買ってしまう。

ちょっとくらいという気持ちでお金を使うと、2回3回と同じようにお金を使ってしまいます。

1回数百円でも毎日繰り返すと数千円になります。

ただ、問題なのは金額ではなく、軽い気持ちでお財布を開いてしまうマインドが問題なのです。

小さい金額でもちょっとくらいいいやと考えていると衝動買いが増えたり、大きな金額だったとしてもまぁいいかと思ながら買ってしまいます。

そうこうしているうちにどんどんお金がなくなっていってしまうのです。

見栄を張ることが多い

周りの目を気にして自分を着飾ろうとしている人も注意が必要です。

見栄を張るためにはどうしてもお金が必要になります。お金の使い方が荒くなってしまうのです。

周りに自慢するために服を買ったり車を買ったり、散財してしまうのはイメージしやすいのではないでしょうか。

また流行に敏感な人は同じ理由でどんどんお金を使ってしまいます。

流行物買っていると毎回お金を使ってしまいます。

流行物と言うものは毎月のように新商品が出てきますよね。

それを全て購入しているとあっという間にせっかくの給料がなくなってしまうのです。

見栄を張る人や重厚に敏感な人はある種の脅迫観念があるのかもしれません。

他人によく見られたい。流行の服でなければ外を歩くことができない。そう思ってしまっているのであればその考え方を改めなくてはいけません。

周りの人はそこまであなたに興味がありません。あの人また買ったのね程度の話です。

おわりに

貯金ができない人の習慣は主に「時間の管理ができないこと」と「自分の気持ちをコントロールできないこと」この2つに分けられます。

逆に言えば時間と気持ちをコントロールさえできれば貯金はできるということです。

家計簿をつけるとかそういう話ではなくあくまで自分自身がどうなのかって言う話なのです。

貯金ができない人の習慣を反面教師にして貯金ができる体質になりたいです。