仕事でも勉強でもやる気が出ないというときありますよね。

頭ではやらないといけないと思っていても、テレビの前から動けないとか、スマホを置くことができないのです。そのまま時間だけが過ぎていき、気が付いたら今日も寝る時間になっている。

今回はやりたいことがあってもやる気が出ないというときにやる気を出す。方法を紹介します。

やる気を出すというか、行動できるくらいにはモチベーションを回復することができると思います。

行動するからやる気が出る

やる気がでないから行動できないのだと思っていませんか?

なんだか今日はやる気が出ないから、休んでしまおうというのが自然のように見えますが、実際は違います。

行動しないからやる気が出ないのです。逆に言うと行動さえしてしまえばやる気は湧いてきます。いや、本当ですよ。

脳には側坐核という部位があって、ここがやる気をつかさどるのです。ドーパミンをだしているのですね。

側坐核は具体的に動くことでドーパミンを出してくれるのです。

勉強したいのなら、とりあえず机に座って問題を解き始める。
読書をしたいのなら、本を開く。眠ければ立って読む。
文章を書きたいのなら実際にパソコンに入力する。
営業活動だったら事務所でパソコンいじっているよりも現場に行ってしまう。

何かしらの作業を実際にやってしまうのです。これで自然とやる気が出てきます。

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真似ができると行動できる

やる気が出ない理由は行動をしないから側坐核からドーパミンが出ないということが原因というのは説明しましたね。実際に動くことで自然とやる気は出てきます。

ですが、行動ができないということもあります。何をどう行動すればいいのかわからない。このやり方でいいのかわからない。というような不安があると行動に移しにくいのです。

この場合は、成功している人の真似をするとやるべき作業が出てきます。

巷で紹介されている勉強法だったり、先輩のやり方を真似してみるとか、それだけでやるべきこと、やるべき方法が見えてきます。

他人と比較をするとやる気が出る

今の自分と他の人の状況を比較して、「自分の方が恵まれた環境にいるのだからやろう」という気にするのです。

例えば、私の先輩にある資格試験を取得した人がいます。その人は私よりも業務量が多く、私よりもはるかに多くの残業をしています。その中でも限られた時間の中で勉強して、資格を取ったのです。

他にも、私の知り合いに子育てをしている主婦の方がいます。この方は保育園に預けることができず、在宅ワークをしているのですが、育児や家事がノンストップ続き、在宅ワークに手を付けられるのが夜中の22時から26時頃になります。
一日の大部分を育児と家事に費やしながらも、少しでも生活の足しにお金を得ようとしている。文字通り寝る時間を削ってです。

そういった人と比べると自分は残業量も少ないし、自由な時間も多いのでいい環境にいるのです。自分よりもはるかに過酷な環境で結果を出したり、行動を起こしている人がいるのに、自分も怠けているわけにはいかないと、自分をふるい立たせることができます。

まとめ

やる気を出すには先に行動してしまうのです。行動さえしてしまえばやる気は後から出てきます。

正直、この記事も最初はやる気がなかったのですが、まずパソコンの前に座って文字を売っていくと自然とやる気も出てきましたよ。こうして最後まで書けました。

行動に移すためには、ちょっとの気持ちでできます。まずは、立ち上がって机の前に行くなり、パソコンを開くなりしましょう。