消費・浪費・投資の分類分けで自分の支出の傾向が把握できたはずです。

お金の使い方を考える

これを毎月、毎日続けてどういった変化が起きているかを意識してみましょう。きっと心が何か変わっているかもしれません。
投資部分は増やしていき、浪費部分は減少させていきます。消費部分も見直しができないかを検討してみましょう。

消費・浪費・投資に分けたらどうするの?

浪費部分がわかればそれをザクザク削っていきます。いきなりゼロにできれば理想的ですが、自分のストレスなどを考えて無理のない範囲で削減していきます。消費の項目も見直しができないかを検討してみる余地はありますよね。削減出来たお金は投資(貯金)へ回していきましょう。

浪費の具体例

浪費は単純に無駄遣いだったと思うものが該当します。その瞬間が必要だと思っても、時間がたてばこれは買わなきゃよかったと思うこともあります。そういった後日振り返ってから浪費だとわかるものもありますよね。こういう場合もその時に振り返って改善すればよいのです。

・愚痴ばかりで生産性が無い飲み会
・惰性で加入した生命保険
・使わない自動車
・買い物時の衝動買い
・必要以上に自分を着飾るもの
・仕事帰りにコンビニ
・必要以上の嗜好品
・通っていないスポーツジム
など

自分が投資や消費だと思っていても、必要以上の支払いや活用していないのであればそれは浪費と考えた方が良いでしょう。浪費は払ったお金以下の結果しか得られないのですから。

浪費から投資へ

お金が貯まらない人の多くが浪費が多く、投資が少ないもしくは全くないようです。浪費はその瞬間は楽しいかもしれませんが、翌日にあれは必要だったのかという後悔がついてくるのであればそれはもうしなくてもよいのかもしれません。自分へのご褒美というと聞こえはいいかもしれませんが、浪費が多いとお金も貯まりませんし、時間も無くなっていきます。こういうお金の使い方が続くと、貧乏から抜け出すことが難しいのです。

それぞれの目安は

消費・浪費・投資の比率で検索をかけてみると

消費 70%
浪費 5%
投資 25%

の比率が表示されます。しかし、これはあくまで目安であり、個々人によって異なります。私自身は貯金も含めた投資額は30%になるように生活しています。投資の中には自己投資も含まれていて、本を買ったり、本を買ったり、本を買ったりしています。欲も無いので浪費が少ないですね。全体の2%くらいです。(立場上どうしても参加しないといけない飲み会があるのですが、何も生産性は無いですね・・・)

人によって目標額は様々です。預金として貯金したい人いれば、金融資産として貯めていきたい人もいるはずです。それぞれの人の目標設定に合わせた比率にすればそれで充分です。

お金持ちは浪費を減らして投資をしている

投資とは払った以上の価値を手に入れることです。例えば、私は本をよく買います。本は一冊1000円くらいします。ですがその本を読み込んで自分の知識にすればそれが仕事であったり、プライベートでも活用できますよね。それは1000円以上の価値を私にくれるのです。その時はお金が出て行ってしまいますが、長い目で見ると自分にとって価値を与えてくれるものが投資です。
投資をすればするほど、将来のお金が増えていきます。お金持ちはそれを知っていますので、積極的に投資をしているのです。

まとめ

投資というとなんだか高度なテクニックな印象がありますが、小さな事であっても自分にとって有意義にお金を使うことが投資と考えてよいと思います。また、投資には貯金も含まれますので、無理して投資に回すのではなく手元にしっかりと貯め込むことも大切ですよ。