お金に対してどのような印象をお持ちでしょうか?お金の話をするのは嫌だとか、金の亡者になってしまったり、愛さえあればお金なんていらないと思う人もいます。お金は大切ですし、たくさん欲しいですよね。でもお金に支配されてしまうと不幸な気持ちになったり、自分をコントロールできなくなったり、不安や不満が生じてしまいます。お金に使われないようにするには自分の心構えがしっかりできていると気持ちのブレがなくなります。

お金を目的にしてはいけない

お金はあくまでいろいろなことをするための手段です。お金を手に入れて何をしたいかが重要であって、お金を手に入れることそのものを目的にしてしまうと、お金が無くなってしまうことが恐怖に感じてしまうのです。お金に支配されてしまいます。お金に使われる状況に追い詰められているのです。

お金に支配されている時

例えば、お金が無いとやりたいこともできませんよね。好きな人にプレゼントを買うことも出来ません。「お金が無いと好きなことができない。だから自分は不幸なんだ」そう考えてしまいます。

例えば、お金を手に入れるためには仕事をしないといけませんよね。毎月の労働の対価としてお金を貰っています。「本当は好きでも何でもない仕事だけど、お金のために嫌々働かなきゃ」そう考えてしまいます。

これ以外にも、お金を手に入れることばかり考えている時やお金を使うことそのものに罪悪感を感じている時、もしくは正当な対価であってもお金を請求したらなんだか相手に悪いかなと考えてしまう時、あの人と比べて自分は貧しい生活をしていると思う時というのもお金に支配されてしまっている可能性が高いです。

お金は自分を守るもの

お金は自由を手に入れるための手段に過ぎません。お金に支配される、お金に使われる必要は全くないのです。お金は自分自身を守るために、自分が幸せになるために、使うのです。残念なことに現代社会では自由に便利に生きるためには多少なりともお金が必要であり、私たちもお金とは上手に付き合う必要があるのです。お金が無くなるという恐怖と立ち向かわなくてはなりません。

お金は上手に使うことでさらにお金を呼び寄せる

お金に支配されないようにするためには、自分のお金を増やそうとする意識が重要だったりします。今まで書いたことはお金を減らすことへの恐怖があるために、お金に支配されてしまうのです。逆にお金を増やしに、自分から良い使い方をするように意識していけば、お金を支配する側に回ることができます。それは副業だったり、投資だったり、自己投資してスキルを上げることだったりします。

まとめ

お金に支配されてしまう人はお金が無くなってしまうことへの恐怖があることが多いです。その恐怖感を克服した先にはお金から自由になった生活が待っています。お金に支配されないためには自分自身の知識や経験を磨いて、お金に対する恐怖に立ち向かうことが大切です。恐怖に打ち勝てば心穏やかになります。