例えば、自分と恋人の喧嘩なのに、なぜか「親友」が首を突っ込んでくるようなことはないでしょうか。その「親友」はでしゃばりな人かもしれません。
でしゃばりな人は、トラブルや仕事に対する自己主張が非常に強いです。上記のケースでは、親友は一切関係ないのに「友人のために人肌脱ぐか」という気持ちで、つい自分も首を突っ込み、でしゃばってしまうのです。
今回は、でしゃばりな人の特徴や心理を紹介します。

持ち上げると機嫌がいい

でしゃばりな人は「目立ちたい」「役に立ちたい」からでしゃばっていることが多いです。
そのような心理からでしゃばっている人は、褒められたりすることで持ち上げられた場合、その目的は達成しているのです。その達成感から機嫌がよくなることが多いです。

知ったかぶりをする

でしゃばりな人は、知ったかぶりが多いです。
知ったかぶりとは「知らないのに知っているような素振りを見せる」ということです。
なぜ自分が知らないのに知っているかのような立ち振る舞いをするのかというと、「知らないことを恥じている」からです。その「恥じたくない気持ち」こそが、気持ちがでしゃばっていると言えないでしょうか。

話を最後まで聞かない

でしゃばりな人は、話を最後まで聞かないことが多いです。
話を最後まで聞かないとどういうことが起こるかというと「軽率な判断」を行いがちになります。でしゃばりな人は「とにかく関わりたい」という心理が働くため、物事を大して考えずにトラブルに首を突っ込みます。

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待つことが嫌い

でしゃばりな人は、待つことが嫌いです。
とにかく何かを行わないと気が済まないという人が多く、待つ時間こそが「無駄」と感じる人も多いのです。
でしゃばりな人は様々な「邪念」があり、その邪念を晴らすためになんとか行動に移したいのです。

自分を中心にしたがる

でしゃばりな人は、自分を中心にしたがります。
いわゆる「自己中心的」な心理が働いていて、例えば「このトラブルを解決したら自分は評価される」というような「自分視点でトラブルを見る」ことが多いのです。
そういう人は、トラブルの根本を解決できないことが多いのです。

おせっかい

でしゃばりということは、相手からは望まれているわけではありません。別にいてもいなくてもいいような存在が、首を突っ込んできただけです。
人によっては「有難迷惑」と思われることも多く、おせっかいに感じられるかもしれません。

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自己評価が高い

でしゃばりな人は、自己評価が高い可能性があります。
「自分はなんでもできる」と思っていることが原因で、様々なことに首を突っ込みたがるのです。自分のモチベーションが高い場合、行動に移しやすくなるのです。

承認欲求が強い

承認欲求とは「自分を認めてほしい」というような気持ちのことです。でしゃばりな人は、その承認欲求が強い場合があります。
承認欲求が強いからこそ、色々なことに首を突っ込み、解決のために力を貸すことができるのです。
ちゃんと働けばトラブルは解決するかもしれませんが、ただ邪魔してしまうこともあります。

おわりに

今回は、でしゃばりな人の特徴を紹介しました。
でしゃばりな人は行動力だけは素晴らしいです。その行動力が相手にとって「いい風」か「悪い風」かはわからないのですが、チャレンジ精神はあるため、その他の挑戦にも積極的になるような力を持っています。
確かな「力」なので大切にしましょう。