「ぶっきらぼう」という言葉はあまり聞きなれないのではないでしょうか。
なぜなら、「無愛想」「コミュ障」というような言葉のほうが良く使われるからです。そして、つまり、無愛想でコミュ障のように思われるような人のことを「ぶっきらぼうな人」ということです。
ぶっきらぼうな人はどちらかというと「孤独」が好きな人も多いのですが、どうしても周りに合わせられない人も存在します。
今回は、ぶっきらぼうな人の特徴や心理を紹介します。

自分が優秀だと思っている

ぶっきらぼうな人がなぜそのような態度を取るのかというと、「自分が優秀である」と思い込んでいるからです。
実際、優秀な人は他人から力を借りなくても自分で物事を解決することができます。その力を発揮することができれば、自分が優秀だと思うのはなんらおかしくはありません。
自分ひとりでなんでもできるからこそ、他人とのコミュニケーションがおざなりになってしまうのです。

他人に興味がない

ぶっきらぼうな人は、そもそも他人に興味がないことが多いです。
人とあまり関わらないのが、ぶっきらぼうな人の大きな特徴なのですが、なぜ関わらないのかというと、そもそも「興味がないから」なのです。
他人に興味を示すことがなかったら、「相手を知りたい」と思わないため、その人と関わらないのです。

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感情のコントロールがしにくい

ぶっきらぼうな人は、感情のコントロールを行いづらいです。
感情のコントロールは誰もが難しいと考えることです。自重しなくてはいけないことでもつい感情的になってしまうことはあるでしょう。ぶっきらぼうな人は特にその傾向が強く、自我が強すぎるために、他人に合わせるようなことをせず、自分で全て決定することを求められています。
そのような場合、自分で感情のコントロールを行わなくてはならず、支えてくれる相手がいないことにあります。

感情表現が苦手

感情表現が苦手な人は、ぶっきらぼうになりやすいです。
人とあまり関わらないぶっきらぼうな人は、人と関わる上で大切な「喜怒哀楽」を出す機会が人よりも少ないことが原因です。
感情表現がある人と関わった方が、やはり楽しいと思われるはずです。その土台ができていないわけなので、自分の相手を求めない、相手も自分を求めないといった「悪循環」のようなものが生まれるわけです。

周囲を信用していない

ぶっきらぼうな人がなぜ人と関わらないのかというと「周囲を信用していない」からかもしれません。
人は誰しも「信頼した人」としか関わりたくないと思うような気持ちを持っています。ぶっきらぼうな人はその考えが顕著に出ていて、ただただ怖いと思っていることが多いのです。

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人に好かれようとしていない

人と関わるためには「人に好かれたい」と思う気持ちは大切です。愛する人ができるかもしれないし、かけがえのない親友も手に入れることができるかもしれないからです。
しかし、好かれようとしない人は、人から「この人いいな」と思われることがないため、人と関わる機会は少ないです。
さらに、自分も「関わるつもりはない」と思っている人が多いため、進展もありません。

おわりに

今回は、ぶっきらぼうな人の特徴を紹介しました。
ぶっきらぼうになってしまうと、自分の時間はたくさん手に入れることができるはずです。その代わり、人と関わることができません。それを「よし」と思っているので、人と関わらない分自分で楽しみを見つけることができるのです。
人と関わって楽しいと思うことがあるということも、ちゃんと把握しておきたいところです。