すぐ怒る上司への対処法

自分の身の周りに「すぐに怒る上司」はいないでしょうか。
もちろん、ミスをした場合は自分が悪いのですが、あまりにも頭ごなしに怒るような上司が側にいると、気を休ませることができませんよね。普通の仕事をするだけでさらに疲れてしまいます。
すぐに怒る上司の対処法を知っているか知っていないかで、快適に仕事できるかどうかが変わります。ぜひ、対処法を身に付けましょう。
今回は、すぐ怒る上司の対処法を紹介します。　　

逆らわない

すぐ怒る上司には、逆らわないようにしましょう。
すぐに怒るわけなので、相手が「短気である」ことが伺えます。短気な相手は話が通じないことが多く、さらに、粘着して自分に絡んでくる可能性も考えられます。彼らが冷静でないことが根拠です。
そんな相手に逆らった場合、今よりももっと状況が悪化して、人間関係までもが悪くなる場合があります。すぐ怒る上司にはなるべく逆らわず、適当にハイハイ言っておきましょう。彼らの言葉を真に受ける必要は一切ありません。

おだてる

すぐ怒る上司がいた場合は、とりあえずおだてておきましょう。
とりあえず適当な言葉だとしても褒めておけば、その上司の機嫌はよくなります。上司の機嫌がよくなった場合、もしこちらがミスをしたとしても許してくれる確率が高くなります。不機嫌な時にやらかしたら不機嫌さも相乗して間違いなく怒られますが、相手が機嫌がいい時は、ちょっとくらいのミスなど気にしないようになります。

不機嫌そうなときは話かけない

すぐに怒る上司にも「不機嫌な時間」があります。そのようなときに話しかけないようにしましょう。
不機嫌な時間が周期的に来るのならまだ不機嫌な時を把握しやすいのですが、突発的に不機嫌になるような人だと、普段関わる中で不機嫌になるタイミングがなかなか掴めません。っその場合は周りの観察も必要です。他の人とトラブルを起こした場合は、職場の人の雰囲気を見てみると「何かあったんだな」と察することができます。このように、臨機応変に周りも含めて色々なことを観察してみましょう。

理不尽でも言い返さない

すぐに怒る上司には、なるべく言い返さないようにしましょう。
すぐに怒る上司に言い返したとしても、自分の言っていることは受け入れられない可能性が高いです。怒る上司は「絶対的な自信」を持っていることが多いです。怒鳴り散らすことができるくらい「自分は間違ってはいない」という自信があると、考えることができます。そのため、彼らは自分の自信を盾にして、考えを曲げるようなことをしません。そんな人に自分の考えを言い返したとしても、討論が泥沼化するだけです。

上司の上司に相談する

すぐに怒る上司のことが我慢できない場合、上司の上司に相談してみましょう。
その上司に「自分の上司がすぐ怒るのが嫌だ」とはっきり相談して、改善してもらいましょう。自分の上司が怒りっぽいことで有名な場合は、自分以外にもその上司のことを嫌がっている人がいるかもしれません。自分の味方になる可能性があるので、その人と一緒に相談してみましょう。　

おわりに

今回は、すぐに怒る上司の対処法を紹介しました。
すぐに怒る上司ほど厄介なことはありません。「上司」という立場があるから、こちらは何もできないことが多いからです。うまく怒りをかわして立ち回りましょう。