仕事量があまりにも多いブラック寄りの企業に勤めていたり、同僚や先輩から悪質な嫌がらせを受けている場合、「仕事を辞めたい」と感じます。
しかし、「自分に職がなくなる」ことも忘れてはいけません。また同じことが起こったら嫌だと思い、組織に入る際に萎縮して受け入れられないかもしれません。それは避けたいところですよね。
今回は、会社を辞めたい場合の対処法を紹介します。 

在宅ワークを探す

会社を辞めたいと感じている時は、在宅ワークを探してみましょう。
例えば、今流行りの「アフィリエイト」や「クラウドソーシング」は、会社に勤めず自分の家で仕事を行うことができます。いわゆる「個人事業家」として独立しようということです。
このような在宅ワークのメリットは「組織行動が一切必要ないこと」です。組織に合わせるのが苦手な人にはおすすめできますし、会社で起こったことがトラウマになっている場合、いい充電期間になります。

副業で稼ぐ方法を勉強する

会社を辞めたいと感じている時は、副業で稼ぐ方法を勉強してください。
アフィリエイトやクラウドソーシングも元々は「副業」としておすすめされてきた仕事です。自分の本業がどうしても忙しくない限りは、依頼をこなして副業程度の稼ぎを期待することができます。
副業でたくさんお金を稼ぐことができたら、無理に本業にこだわる必要はなくなります。なせなら、副業で生活できるからです。本業とは違う観点や視点を持つため、あえて副業に力を入れてみてはいかがでしょうか。

同業他社の人脈を頼ってさりげなく転職活動を始める

会社を辞めたいと思った時は、「転職活動」を始めてみましょう。
例えば、自分が長年会社に勤めている場合、そこで「コネ」が出来る可能性があります。例えば、他の会社に移った先輩に、「自分もその会社に入れてくれ」と頼んでみてはいかがでしょうか。もちろん、その人の一声で就職が決まるなんてことはありませんが、面接の際にいくらか有利になる可能性はあります。

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配偶者や家族に相談する

会社を辞めたいと思った時は、配偶者や家族に相談してみてください。
自分が一人暮らしなら、仕事を辞めた影響は全部「自分」に返ってきます。しかし、自分の稼ぎを待っている「配偶者」や「家族」がいる場合は、自分が仕事を辞めたことによった影響を受けてしまいます。そのため、「仕事を辞めたい」といっても、受け入れてもらえない可能性があります。
そこで、「自分はこれだけ辛い思いをしている」と、家族に相談した上で、会社を辞めてください。もしかしたら、辞めずに済む方法を考えてくれるかもしれません。

職業訓練校の募集要項を取り寄せる

会社を辞めたいと思っている場合は、今の仕事とおさらばして、新たな一歩を踏み出すことが必要です。例えば、「職業訓練校」に入学してみてはいかがでしょうか。
自分がなりたい職業がはっきりしている場合、その力をつけることによって、転職活動が有利になります。そのために職業訓練校で勉強しましょう。  

おわりに

今回は、会社を辞めたいと思っている場合の対処法を紹介しました。
今の仕事が辛い場合、会社を辞めて逃げてしまうのも手です。ただし、逃げたことによって「収入がなくなる」のはケアしたいです。しっかりとその後の生活を考えてください。