人を見下すような人は、自分の周りにいないでしょうか。
見下されたことがある人はなんとなくわかると思いますが、本当にいい気分はしません。まるで舐められているような言い方をされ、癪に触る行動や発言を何度もされたことがあるでしょう。
人を見下す人は、そういった癪に触る嫌味な発言で人をモテ遊んでいるわけです。非常に性格が悪い人と言うことができますよね。
今回は、人を見下す人の特徴を紹介します。

プライドが高い

人を見下す人は、プライドが高い可能性が高いです。
他人を見下すことによって、自分を「上の立場」だと考えているのです。つまり、人を傷つけて優越感に浸っているような人なのです。
「自分のほうが上だ」と、その人にも他の人にも態度で見せびらかしているので、プライドが高いことが伺えます。

自分が優れていると思い込んでいる

人を見下す人は、自分が優れていると思い込む傾向にあります。
自分の実力を過信していて、自分より劣ると思っている人に対して、冷たい態度を取ってしまうのです。
本当に実力がある人が他人を見下す姿も見ていて気持ちいいものではありませんが、実力を過信している人の見下しは「見苦しい」以外の何物でもありませんよね。

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人の話を最後まで聞けない

人の話を最後まで聞けない人も、どこかで人を見下している可能性があります。
なぜ話を聞かないのかというと、話をしている相手自体を見下しているからです。下に見ている人間の話は聞く必要がないと思っているわけです。
また、話を聞かなくてもわかると思っている人も多く、彼らは自分の実力を過信しているからこそ、他人の話を受け入れないのです。人を見下す可能性は充分にあります。

人から意見を言われたり質問したりするのは恥だと思っている

人から意見を言われたり、質問するのを恥だと思っている人も、人を見下す傾向があります。
意見を言われたら自分が否定されたようになり、周りにかっこ悪いところを見せる可能性があります。それを極度に嫌っているのです。また、質問することで「無知」を曝け出すことも許せないのです。プライドが高く、自分を上に見ている証拠です。他人も見下す傾向にあります。

小さい頃に賢いなどで褒められた記憶がずっと残っている

小さい頃に「賢い」「えらい」等で褒められてきた記憶が残っている人も、人を見下す傾向にあります。
人から言われてきた客観的な意見なので、自分を上に見る充分な材料が揃っているのです。過去の記憶から自分が正しいと思い込み、人を見下してしまいます。

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愛されて来なかった

人から愛されて来なかった人も、他人を見下すことが多いです。
愛情を与えられなかったので、自分も誰かを愛することができず、つい人に辛く当たってしまうのです。

ファミリーコンプレックスが強い

ファミリーコンプレックスとは、家族の間で起こるコンプレックスのことで、例えば両親から愛されていなかったり、離婚してしまうような家庭環境から来るコンプレックスです。
こちらも、充分と言える愛情を与えられていないため、その分人に冷たくなってしまいます。

おわりに

今回は、人を見下す人の特徴を紹介しました。
人を見下す人は他人から嫌われることが多いです。見下している対象からは当然の如く嫌われますし、それを見た人も「嫌な性格だな」と思い、見下す側の人間を避けることが多いのです。
ただし、見下す側の人間が正義になるような環境では、逆にいばることができます。