仕事をする上で、ある程度実績を出しているのに、周りから評価をされない人はいないでしょうか。いわゆる「過小評価されている」状態なのです。
評価されないということは、仕事においてはその分昇進できない可能性に繋がります。プライベートでは、他人から下に見られている事が多くなり、友人関係や恋人作りにも苦労するかもしれません。特に、恋人作りは周りに評価が高いとされている人間がたくさんいるわけなので、その時点で不利になります。
今回は、過小評価される人の特徴を紹介します。

自己主張をしない

過小評価され気味の人は、自己主張をしない傾向にあります。
いわゆる、自分を売り込むことが苦手ということなので、自分のいいところや活躍をアピールすることができないのです。
仕事では、自分の功績を他人に取られてしまう可能性があり、プライベートでは他の人の影に埋もれてしまいます。
このように、自分をアピールしないと他人からどんどん引き離されていくのです。

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成果をアピールしない

成果をアピールしないような人も、過小評価され気味です。
例えば、「自分はこういう活躍をした!」とみんなに言って回るような行為は、天狗のようで顰蹙を買うかもしれませんが、逆に言うと「他人に自分の活躍を知らせる」ことはできているのです。逆に、自分の成果をアピールしない場合、他人は「この人はすごい人なんだ」ということがわからない場合があるのです。
ある程度は自分の成果を全面に出した方が、他人から評価されるという観点では求められます。

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縁の下の力持ちタイプ

いわゆる、自分の意見や行動を「前に出て働かせる」ような行動をしない、縁の下の力持ちタイプの人間も、過小評価されやすいです。
例えば、サッカーで言うと、派手なポジションと言われるのは、どうしても「フォワード」などの点取りストライカーのことです。素人目に見ても、点を取る人は「うまい!」と感じるはずですが、ディフェンスやボランチといったような「点に直結しない役割」を持つ人達は、素人が見て、何がうまいかわからないかもしれませんよね。
そうなった場合、どうしても「目立つ人」に評価が偏ってしまうということです。

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発言に説得力がない

過小評価されがちな人は、発言に説得力がないことがあります。
会議などで、自分の意見を伝えるのですが、どこか自信がなさげで「こうした方がいいと思う」と弱々しく言ったとしても、アピール力が足りませんよね。逆に、「こうするべきだ!」と断定して、結果、その行動が成功した場合、自分がアイデアを出した印象が強くなり、人から認められやすいのです。

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謙遜し過ぎで嫌味っぽくなる

過小評価されやすい人は、謙遜しすぎている可能性があります。
謙遜という行為は「自分を下に見ている」ことで起こる行為ですが、結果を出していない人から見たら、それを嫌味っぽく感じるのです。
結果を少しでも出している人が謙遜した場合、「なら、結果を出していない自分は?」という風に思われてしまうということです。

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おわりに

今回は、過小評価されやすい人の特徴を紹介しました。
評価されないということは、自分の頑張りが人から見てもらえないということです。心苦しくなることだってあるはずですし、昇進や人間関係にも影響が出ます。
できることならちょっとでも評価されるように、上手にアピールしていきたいところですね。