昔、「IQサプリ」というIQを測る問題を詰め込んだバラエティーがありました。クイズ番組のようなもので、正解したら「これ以上のIQがあります」という証明となるのです。所詮はクイズだと言っても正解できた場合、頭が柔らかいということになるので、その分柔軟な思考ができるのです。
単純に頭がいい人は当然IQも高くなる可能性は高いですが、学校の成績が悪い場合も、柔軟な考えができる場合は、IQは高いかもしれません。
今回は、IQが高い人の特徴と性格を紹介します。

頭の回転が早く、情報処理が早い

IQが高い人は、基本的に頭の回転が早く、情報処理が早いです。
頭がいい人は「知識」があるのです。ただし、知識があっても応用力がない場合は、IQが高いとは言えません。応用力が高いと言えるほどの頭の回転さえあれば、その分色んな視野で物事を考えることができるのです。
何かトラブルが起こった時、頭の中での情報処理能力をフル活用して、問題を解決しようとします。

少ない会話量で相手の意図を汲む

IQが高い人は高い想像力を持っています。例えば、会話の量が少なかったとしても、相手の会話の意図を汲むことができます。なぜなら、会話から「何を伝えたいのか」と想像することができるので、相手の言いたいことを察しやすいのです。
少ない情報から物事を考えることができることは間違いなく力になります。相手の気持ちをしっかりと考えることができますよね。

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興味のあるなしがはっきりしている

興味があるかないかをはっきりしている場合、もしかしたらIQが高い可能性があります。
いわゆる「興味のあることには力を発揮するタイプ」なのです。興味のあることにはすさまじい集中力と洞察力を持って、色々なことを考えることができます。興味がない場合はそもそも「考える」ことを行わないため、力を発揮しづらい傾向にあります。

冷静で感情的にならない

IQが高い人は、常に冷静で感情的にならないはずです。
「感情論」というのは、基本的に理にかなっていないものが多いです。従って、感情だけで話すと根本的な解決方法を見出せません。せいぜい「今はかわいそうだから」というその場凌ぎの解決くらいです。
しかし、IQが高い人は広い視野から最善を導き出し、それは「ちゃんとした理由」も持っています。感情的になるよりもよい解決方法が思いつくはずです。

話が上手だが相手のレベルと合わない

IQが高い人は、話が上手だが相手のレベルと合わない場合があります。
この場合、そのIQが高いとされる人間は、相手の気持ちに立って物事を考えることができていません。なぜなら、彼らは「わかっていて当然の如く」話を進めているからです。
実のところ相手は話をわかっていないので、相手との会話がかみ合わないのです。

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人に教えるのに苦労する

IQが高い人が人に指導するとき、教え方に苦労するかもしれません。
頭の回転が早いIQが高い人は、物事の解決に向けて様々な視点を持っています。つまり「自分は解決できるけど、広い視点を持っていない人は解決できない」わけです。
そして、その視点を持っていない人の気持ちがわからないと、指導も難しいです。

おわりに

今回は、IQが高い人の特徴を紹介しました。
冷静で広い視野から物事を考えられる場合、間違いなくその人の力になります。様々なトラブルを解決できるはずです!