「生真面目な人」とはどのような人のことなのでしょうか。
そもそも生真面目というのはいい意味、悪い意味でも使われる言葉で、文字通り真面目なのですが、その真面目さが仇となる可能性だってあることを指しているのです。
真面目すぎるがゆえに、妥協できないことだってあるということなのです。
今回は、生真面目な性格の人の特徴を紹介します。
神経質で過剰反応してしまう
生真面目な人は、基本的に神経質で、色々なことに過剰反応します。
例えば、周りの評価だったり、自分の仕事の出来具合だったり、本当に自分のことに関して敏感なのです。
自分の行いに真面目に取り組んできたからこそ、つい自分の行動に対して過剰に反応してしまいます。
周囲の評価が気になってしまう
周囲の自分に対する評価が気になるという人も、生真面目な人かもしれません。
基本的に真面目でどのようなことにも全力で取り組みますが、やはり「対価」は欲しいと考えています。その対価というのは「評価」に値するのです。
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完璧を求める
常に完璧を求めている人は、生真面目な性格をしています。
完璧に求めるということは、妥協することができないことを指しています。例えば、自分が納得するまで試行錯誤を繰り返し、その物事を完璧に仕上げるのです。
完璧を追い求める一方、それが伴わなかった時にはナイーブになることもあります。
時間を守る
生真面目な人は、時間をちゃんと守ることができます。
時間を守れなかった場合罪悪感を感じてしまう人は特に、本当にちょっとしたことでも許せない、生真面目な人と言えるでしょう。
ストレスに強い
ストレスに耐性がある人も、生真面目な人です。
真面目なことが生きがいであるかのような生真面目人は、仕事等で嫌なことがあったとしても、気にしないのです。
それは「ストレスを受け止める力がある」というわけではなく「ストレスがあっても仕方がない」という諦めによるものの可能性が高いです。
従って、ストレス耐性が自然とついています。
計画性がある
生真面目な人は、計画性がある場合があります。
例えば、仕事において計画性は大切です。その仕事の効率にも深くかかわっているため、質のいい仕事をするには必須の項目です。生真面目な人はそれをかかさず、仕事をちゃんとしたものにできるよう、心掛けているのです。
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融通が利かず臨機応変に動けない
生真面目な人は、自分で臨機応変に考えることができません。
真面目過ぎて「このパターンはこうであるべき」という固定概念までついてしまっているのです。
その場合、何かトラブルや予期せぬことが起きたときの対応が、どうしても一歩遅れてしまいます。
やり方を変えるのに時間がかかる
上記で「生真面目な人は固定概念がある」ということを説明しました。それと関連することになりますが、その固定概念を取っ払うために、時間がかかってしまうことがあるのが、生真面目な人の特徴です。
それほどまでに「固定概念」というのは厄介で、自分の考えを根本的に変えないといけないため、生真面目な人には向かないのです。
おわりに
今回は、生真面目な人の特徴を紹介しました。
性格的には間違いなくプラスなのですが、その真面目さが足元をすくわれてしまうことだってあることはちゃんと覚えておきましょう。
長所であることは間違いないので、あとは柔軟な思考を手に入れることができれば、怖いものはないでしょう。