人と話していると、やたらと暴言を吐いたり、下品な言葉を発する人はいないでしょうか。その人は一般的には口が悪いとされる人で、それだけで人を不快にするような要素を持っている人です。
口が悪いことで人は寄り付かないし、いまいる人からも嫌われてしまうことはあります。様々なことで損をしている人と言えるでしょう。
今回は、口が悪い人の特徴や、その原因を紹介します。

無神経

無神経な人は、度々口が悪くなることがあります。
なぜかというと、その無神経さから人の気持ちを考えないからです。例えば、その人が気にしていることをズバズバと言って、その人を傷つけることが多いのです。
無神経な人はそれを「口が悪い」とは思っていません。従って、反省もあまりしていないのです。

自分が偉いと思っている

自分のことを偉いと思っている人は、他の人に対して口が悪くなります。
人を見下している人間である証拠で、自分のほうが偉いから偉そうな態度をとってもいいと考えています。
従って、目下の相手にはどんどん口が悪くなり、最終的には嫌われてしまう可能性があります。

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物事を批判的にとらえる

口が悪い人は、まず「悪い部分」を見つける傾向にあります。
いい部分を見ず、悪い部分を見ていた場合、自分が思っていることのメインが「悪い部分」なので、自然と悪い意見を言ってしまうのです。
悪い意見を言う場合、どうしても口が悪くなるのです。

マウンティングしたがる

マウンティングとは、本来は動物が交尾を取るような行動ですが、人間にも使われる場合があります。
その場合は「常に他の人よりも優位に立とうとする人」を「マウンティングをしたがる人」とされています。
常に自分が優位に立っている状況を作ることで、その劣勢の人に対して口が悪くなるのです。

自分の発言の影響を考えていない

自分の発言の影響を考えていない人も、口が悪い人の傾向です。
例えば、自分が言ったことを他の人がどう思っているかを全く気にしていない人です。そのような人は無神経な悪口を平気で言うし、普段の口調も悪い場合が多いのです。
まさか自分の発言が人を傷つけるとは思っていないので、口が悪いことを改善することはとても難しいでしょう。

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がさつな性格

がさつな性格を持っている場合、口調もがさつになる傾向にあります。
口調ががさつということはつまり「口が悪い」ことを示します。がさつな人は大雑把なので、細かい発言内容を考えずに話す傾向があります。例えば、自分が話したことを覚えていなくて、人を傷つけたという事実が自分の中に入っていないようなことです。

そういう環境で育ってきた

口が悪い環境で育った場合も、どうしても口が悪くなります。
両親が普段から喧嘩している場合や、兄弟喧嘩が多い場合、友人との仲が悪い場合など、様々な要因で口が悪くなる可能性があるのです。その環境を打破しないと、将来的にも口が悪い人間に育ってしまいます。
特に理由がなさそうなのに口が悪いという人は、環境が悪かっただけかもしれません。

おわりに

今回は、口が悪い人の特徴や原因を紹介しました。
口が悪い人は様々な部分で損をしています。しかし、本質を見てみると「口が悪い事を悪いと思っていない」「環境のせい」ということもあるのです。
口が悪いからその人と関わらないようにするのではなく、本質的にその人のいい部分を見つけるように心がけてみましょう。