「やればできるのに」という評価をいただいたことはないでしょうか。
何事にもモチベーションが低く、物事に積極的ではないため、「やらない人間」という印象を与えているかもしれないですが、ちゃんとそのやるべきことに集中して取り組んだらできる実力はあるのにもったいない、という評価なのです。
学生時代から、やるやらないの選択は常に求められるので、「やればできる」という評価を「しっかりとできる」に変えておいたほうが、後々それは力になります。
今回は、やればできる子の特徴を紹介していきます。
興味のあることに集中力を発揮する
自分の興味のあることにだけ集中力があるという人は、典型的な「やればできる人」です。
集中するということは、その物事に対して真剣に取り組んでいるということなので、興味のあることだけでも集中して取り組むということは、「真剣に取り組めはするんだな」と思ってもらえるわけです。
集中できることはできるので、本人は普段は真剣じゃないだけで、「やればできる」という評価に繋がるのです。
自分ならできると信じている
自分ならできると信じている人も、やればできる子の可能性が高いです。
無意識に「自分はできる」と信じている人は、それだけで自信がついていることになり、モチベーションがある状態で物事に取り組むことができるのです。
スポンサーリンク
親も子供を信じている
子供と一番近くにいる存在は、「親」です。その親から信じられたら子供は本当に嬉しいもので、その嬉しさは潜在的な自信へとつながります。
つまり、親が信じてくれていることによって、ふと「よし、がんばってみよう」という気持ちになることができ、その子は本当の力を発揮します。
成功体験が少ない
成功体験が少ないということは、逆を言うと「力が未知数」ということです。
成功したことが少なく、力が未知数だから、本当の実力がわからず、実はすごい力を持っている、ということはよくあります。
成功したことで褒められたことがあまりない純粋な子どもは、「へこむ」というわけではなく「頑張って成功を掴もう」という気持ちが潜在的にあるのです。
一定のレベルになると努力をやめる
一定のレベルになると努力をやめてしまう子どもも、やればできる子の可能性があります。
なぜなら、もっと努力をすればさらに成長する可能性を秘めているからです。つまり、さらに伸びる可能性があるので、やればできる子かもしてないという評価につながります。
スポンサーリンク
向上心がない
向上心がない子も、やればできる子の可能性があります。
向上心がないということはそれだけで成長しない要因なのですが、ふと「がんばろう」と思ったときに、もしかしたら普段頑張っていなかっただけでぱぱっとできるかもしれないため、やればできるという評価に繋がるのです。
マイペース
マイペースな子の特徴として、「自分のペースでしか頑張れない」というものがありますが、その「自分のペース」よりもちょっと頑張れば、今以上の力を発揮できる可能性があるのです。
成功しても実感が湧かない
成功しても実感が湧かないということは「やりがいを見出せない」ということです。
つまり、一度でもやりがいを見出せた場合は成功の実感と共に、自分の成長につなげることができるのです。
おわりに
今回はやればできる子の特徴を紹介しました。
やればできる、で終わらせてしまうのは非常にもったいないです。どうせなら「なにをやってもできる」というふうに成長してもらえたら、その子は間違いなく人生が豊かになります。
自分の子どもが「やればできる子」に当てはまるかどうかを、この記事の項目をチェックして、頑張らせてみましょう。いつか必ず結果を残すはずです。