やる気がないわけでもないし、仕事ができないわけでもない。そのような人でも、仕事が評価されない人は、どこにでもいるのではないでしょうか。
努力をしているのだけど仕事を評価してもらえないと、その努力を認められないということなので、人によってはその努力を「無駄」と思ってしまう人もいるかもしれません。仕事を続けている限りは評価されたいと思うのは自然なことです。
今回は、仕事を評価されない人の特徴を紹介いたします。

仕事熱心だけど生意気

仕事熱心なのだけれど、先輩や上司にたいして生意気な態度をとる人は、なかなか評価されません。
後輩なのに生意気、というだけで、先輩や上司からは「悪い印象」を与えてしまいます。そうなってしまったら、その先輩たちは後輩のことを好きになるか、と言われたらならないはずです。
仕事の中にも人間の感情というものはしっかりと働いていて、いくら仕事熱心でも生意気な後輩より、他の後輩を評価してしまうのです。

仕事はできるが指示待ち

仕事はしっかりとこなす実力はあるのですが、肝心の仕事に対して積極的ではなかった場合、評価されない場合が多いです。
具体的には、指示待ちだったり、することがないときに本当になにもしない人のことを指します。
そういう人は、先輩や上司の立場からすると「やる気がない」というふうに見られ、他のやる気のある後輩に仕事を与え、最終的には指示待ちの部下の評価が低くなってしまうのです。

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意欲はあっても人の話を聞かない

仕事意欲があっても、人の話を聞かない人は、評価されにくいです。
なぜなら、仕事において人の話を聞くということは大切で、話しを聞いていないからミスが起こる、といった事態が起こるからです。
それだけでなく、話しを聞いてもらえないと、先輩や上司からしたら「私の話を聞く気がないのか」と、自分の話をきちんと聞いてもらえなかったことによって、悪い印象を与えてしまいます。従って、話しを聞く、ということは今からでも癖にしておく必要があります。

感情や気分で行動する

いわゆる「気分や」な部下は評価されにくいです。
人間、どうしても「いい部分」より「悪い部分」の方を目立ってみてしまいます。いい部分に関してはできて当然と考えるからです。
従って、気分屋な人は仕事に対して、いい部分と悪い部分でムラがあるので、相対的に悪い部分が目立ってしまいます。
そうなってしまっらら、いい部分よりも悪い部分のほうが目立ってしまい、評価されにくいのです。

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謙虚と卑屈を間違えている

謙虚さと卑屈は違います。
仕事中なのだから、上司の顔を立てることは大切で、謙虚なことも必要な個性になりますが、謙虚と卑屈は大きく違うのです。
卑屈とは、「マイナスな思考が見えること」です。謙虚さの中に、自分のマイナス部分(愚痴、ため息など)が見えてしまった場合、謙虚なのではなく「この人は卑屈なんだな」と思われてしまい、嫌われやすくなってしまいます。

すぐに行動できない

言われたことをすぐに行動に移すことができない人は、評価されにくいです。
すぐに行動できないということは「仕事がすぐに進まない」という可能性があるので、会社側からしたら得なことはなにもないのです。当然、上司も評価しません。

おわりに

今回は、仕事で評価されない人についてまとめました。仕事はできるのに評価されないという人は、いずれかに該当している場合があります。この記事の評価されない特徴をしっかりと把握し、改善に向けて努力することは非常に大切です。