自分の話していることがうまく相手に通じない。論理的に話しているはずなのに、相手からあまり良い反応が返ってこない。

こういう時は、話の文章が問題ではなく自分の声が相手に聞こえていないと可能性の方が高いです。

今回は声が小さかったりこもってしまったりする原因とその対策をご紹介します

スマホで自分の声を録音してみよう

まずはお手持ちのスマートフォンで自分の声を録音してみましょう。早口言葉でもいいですし、何か記事の1部分でも読んでみましょう。

それを再生してみてください。うまく聞こえるでしょうか?

録音するときは意識をしているので大きく聞こえるかもしれませんが、人に話しかけるような気持ちで録音してみる方がより実践的です。

自分の声を聞いてみると自分が思っているような声ではないと気づくはずです。

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声がこもる・声が小さい原因

舌が上手く使えていない

声がこもる原因として、舌がうまく動いていないと言うことが考えられます。

舌は声を出す上でとても重要な働きをしてくるのです。

声がこもってしまう人はあまり舌が使えていないことが多いです。

舌の位置は変わらず、固定されたまま唇だけ動いている感じです。

これだと相手に自分の声がなかなか聞こえなくしまいます。

舌を意識して話すことで声がこもってしまう問題を解決することができます。

口が大きく開いていない

声がこもってしまう原因に口が大きく開いていないと言うこともあります。

喉から声を出すのですが、口があまり動かないので声の響きも悪くなってしまいます。

声が口の中から飛び出さないので相手のほうも聞こえにくいです。相手がマスクをしていながら話しかけてくるような感じがして、聞き取るのも大変になってしまいます。

聞き取るのが大変だとそもそも話を聞く気もあまり起きませんからね。そういいうときは口を大きく開けることを意識するだけでも変わってきますよ。

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腹式呼吸ができない

話をするときに腹式呼吸ができると大きな声を出すことができます。

学校時代の合唱コンクールを思い出してみてください。大きな声を出して歌うときに腹式呼吸でお腹から声を出す。そういう意識をして練習した経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大人になると腹から声を出すこともなければ、大きい声を出す機会も減ってしまいます。意識して腹式呼吸をすること自体減ってしまうでしょう

腹から声を出すと相手にもよく聞こえる通った声を出すことができます。さながら歌っているような感じです。

普段から継続的に練習するしかない

声がこもる原因は「舌がうまく使えていないこと」と「口が開いていないこと」「話をするときにお腹から声が出せないこと」というのが考えられます。

声がこもるのは大きい声を出す練習をすることで改善できます。結局練習あるのみです。

練習することで改善するのですが、逆に言うと練習をしないと直す事はなかなか難しいのです。声専門のスクールがあるくらいです。

話し方が改善されれば自信につながり人前で話すことも苦ではなくなっていきますよ