コミュ障と言う言葉が日常用語になってから結構立ちます。もともとはコミュニケーション障害というと言う言葉が正式名称です。
コミュ障とは
ネットスラングとして使われるようになってから「俺コミュ障だからwww」というくらいのノリで使われるような言葉になりましたね。
病気としての意味合いよりも会話や雑談が苦手な人や会話が続かないというような場合に使われるようになりました。
コミュ障の特徴
自分から話しかけることができない
人見知りが強い
話すことが苦手
嫌われることが怖くて自分の意見が言えない
人前で頭が真っ白になる
なんとなく孤独感を感じる
相手が何を言っているのか理解できない
話しかけられると挙動不審になる
コミュ障は意識しないと治らない
誰だって自分が苦手なことってやりたくないですよね。
コミュ障の場合はコミュニケーションを取ることが苦手なので、人と関わろうとしなくなってきます。
そうすると、ますます会話をしなくなるのでさらに話すことが苦手になってきます。
声を出すって自然にできるようで、日頃から声を出していないと喉を使えないんですよね。
休みの日にずっと家にいて一言もしゃべらなかったときは声の出し方を忘れてしまったような気持ちになります。
コミュ障の場合は会話に苦手意識があるので、会話を避けることでさらに会話ができなくなってしまうという負のスパイラルに陥ってしまいます。
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コミュ障の治し方
会話がすべてではない
コミュニケーションに自信がない人は、コミュニケーションは「会話」だと考えている節があると思います。
確かに面白おかしい話ができる人の方が人気者になる可能性は高いかもしれません。ですが、そこをゴールにする必要はないのです。
別に面白い話が出来なくても、会話が苦手でもいいのです。
人と意思疎通を図るために会話以外の方法があることも思い出してください。
挨拶をするとか、相槌を打つとか、笑顔でいるとか、こういう会話以外のやりとりだって立派なコミュニケーションです。
沈黙の時間が出来てしまっても別にいいじゃないですか!会話がすべてじゃないと軽く考えることからコミュ障の改善が始まります。
挨拶できるようにする
会話に苦手意識があったとしても、挨拶ができるようになると相手からの印象が大きく変わります。
どんなに話術を磨いても挨拶ができないと相手は不信感を持ちます。
別に元気よく大声で挨拶する必要はありません。
相手に聞こえるくらいの声で、少し笑顔で挨拶できればそれで充分なのです。
挨拶は言った者勝ちですよ!
相槌できるようになる
会話は自分が話すばかりではありません。相手に気持ちよく話してもらえれば十分会話しているのです。
相手に楽しそうに話してもらえるスキルを持った人を聞き上手な人という言い方をします。聞き上手な人は自分自身は話をしなくても、相手にたくさん話してもらうことで会話を成立させているのです。
聞き上手な人に共通していることは相槌が打てているということです。
相槌を打ってもらうと「この人は話を聞いてくれている」と思ってもらえます。これだけで安心して会話ができるのです。
笑顔を作る
コミュ障の人が人と話をしていると、どうしても顔に力が入ってしまうことがあります。
笑顔でいるだけで話しやすい空気ができます。
相手が無表情だったり緊張して顔が強張っている人と話をするときってこっちも緊張してしまうわけです。満面の笑みを作る必要はありません。少しだけ口元を上げることを意識するだけで穏やかな印象になりますよ。
興味を持つ
挨拶や相槌ができるようになると、自分が話すのではなく相手にたくさん話してもらうコミュニケーションの方法ができるようになります。
自分から話をすることが苦手でも相手の話の内容を拾っていくことはできます。
相手の話を聞いている中で興味を持ったことを質問してみましょう。これだけで相手はさらに話してくれますし、コミュニケーションが成立していきます。これを繰り返していけば会話はどんどん進んでいきます。
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話に集中する
コミュ障の人は会話をしている最中にも「相手に嫌われないだろうか」「変に思っていないだろうか」と相手になんて思われているかを心配してしまうことがあります。
心配で不安になって相手の話を聞いていなかった、会話が成立しなかったということになってしまいます。これでは心配したことが裏目になってしまいます。
ちょっと考えてみてください。重要なのは会話の内容ですし、コミュニケーションがとれているということです。
相手のことを考えて、自分がどう思われているかを心配して、結果失敗してしまうのが怖いというのであれば、考え方を変えてみましょう。
相手はあなたのことにそこまで興味はありません。好きでも嫌いでもないのです。
好きでも嫌いでもない人と話ができるのは最低限のコミュニケーションがとれるからです。
相手はあなたのことを好きでも嫌いでもないのですから、今目の前の会話を楽しんだ方がいいですよ。相手にとっても自分にとっても。
場数をこなす
コミュ障を治したいというのであれば、相手に気持ちよく話してもらうことから始めるといいでしょう。
親でも兄弟でも身近な人から会話を始めて、人間に慣れていくのです。
相手は自分のことを好きでも嫌いでもないのですから、悪口を言ったり暴言を吐くとかいうことさえしなければ全く問題ないのです。
これを繰り返していくことでコミュニケーションに慣れていくのです。こればかりは場数をこなすしかないでしょう。
この記事を読んだからってコミュ障は治りません。ちょっとずつ繰り返していくことでコミュ障は必ず治りますよ。
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