日々生活をしていく中で、お金の話題が出ることの多いこと多いこと。うんざりするくらい出てきますよね。今日は給料日とか、月末にカードの引き落としがあるとか、デートでいくら必要とか、結婚式のご祝儀いくらにしようとか…。

お金は生活のほとんどすべてのことに関わってきています。お金に対しては感情的になりがちです。

「お金なんて関係ない!」
「愛さえあればお金なんていらない!」

確かに気持ちはよーくわかります。しかし、目を背けずに冷静にお金と幸せについて考えてみてもいいのかもしれませんよ。

お金が無いと辛い人生になる

経済的理由で自由が無い

所得格差が学歴格差に繋がるという報道は記憶にある方もいらっしゃると思います。親がお金持ちかどうかで子どもの学歴が左右されるという問題です。本人は大学に行くための学力・モチベーションもあるにも関わらず、お金が無いから大学にいけない。このような問題提起でした。(日本の場合は教育にお金がかかるという議論が出てきますが、今回この問題は置いておきます。)
自分がこれをやりたいあれをやりたいと願望があったとしても、お金が無いとその選択をすることができなくなってしまいます。自由な選択肢を選べないというのは、辛いですよね。

お金が無いから愛が続かない

離婚や別れの原因がお金の場合もあるでしょう。例えば、旦那さんが遊びによって借金を作ったりすると離婚の原因になります。若いカップルであれば、お金が無くて結婚できないという人もいるでしょう。自分自身の生活で精一杯だと、ほかの人への愛を表現する余裕がなくなってしまいます。
愛さえあればお金なんていらないのかもしれませんが、お金が無いと愛を維持できないことになりかねません。

お金があると選択肢が増えて自由になる

お金があると幸せになれるかというと必ずしもそうじゃないかもしれません。ですが、お金があると選択肢が増えますよね。欲しいものも買えるし今までできなかったお店にも行けます。お金があると選択肢を増やす手段が増えます。女性とのデートでもお金があるとできることが増えますよね。お金があればプレゼントも買えるし、連絡を取るためのスマホもお金がかかります。

お金があれば投資をすることができますし、投資ができるとさらにお金を生むこともできます。お金があると欲しいものを手に入れることができる可能性が広がります。

お金で自分を守れる分までは幸せと比例する

自分の生活で精一杯であれば、お金が無いから不幸だと思ってしまうでしょう。お金が無くてやりたいことができないのであれば、お金が無いから不幸だと思ってしまうでしょう。

では、それ以上のお金があれば幸せになれるのでしょうか?

答えはイエスでもあり、ノーでもあります。

安心して自分の生活を営むことができると、不幸だという感覚は薄れてくるでしょう。ですので、不幸にならないためには多少なりともお金が必要になります。

それ以上のお金を持つとどんなことが待っているのでしょうか?幸せでしょうか?それとも資産を守ることへの恐怖でしょうか?他人との比較が始まるのでしょうか?私には経験が無いのでどのような心境になるのかわかりません。

まとめ

お金があるがあると幸せな人生かというと答えはノーになりそうです。しかし、幸せな人生にするためには多少なりともお金が必要になるというのが現代の宿命かもしれません。ミニマリストを目指したり、質素倹約からも幸せを感じることができますが、それでも現代社会に生きる上では最低限のお金は使えるようにしておかないと心穏やかに暮らせないのかもしれません。