忙しい中自分の時間の確保が大変な時代です。そういった中で自分の時間を作り出して有効に活用すると、穏やかな人生を送ることができます。
「私が時間を管理する」
現代人は忙しいです。かくいう私も仕事と副業と家庭と趣味などなど…やりたいことが多くて時間の大切さを実感しています。いやもう切実に。
私は仕事以外にも副業などで時間を使うことが出来ていますが、人によっては仕事と睡眠で1日のほとんどが無くなってしまう人もいるでしょう。このままでは仕事をするために生きているようなものです。仕事に満足しているのであればそのような生活もいいと思いますが、そうでない場合は窮屈感が出てしまいますよね。ここに徒労感が追加され始めると毎日が楽しくなってしまいます。
時間は自分でコントロールするもの
まずは意識改革が必要です!私も昔は仕事から帰ってきてから、残業続きだったこともあり、ご飯を食べてすぐに寝るという生活が常態化していました。働いて寝てを繰り返す生活ですね。
だらだらしているのに、あぁ時間がない、忙しいと言い続けていました。スマホゲームしながらw
このままじゃもったいないやら情けないやらで、行動を変えてみることにしました。
仕事へ行って帰って寝る生活から脱却するには、自分で時間をコントロールするスキルが必要になります。まとまった時間や隙間時間を見つけて、自分の時間に置き換えましょう。
プライベートの時間は自分で作るものです。職場や学校とは違ってこの時間にこの作業をしなさいという指示はありません。同じ考えで仕事での時間の使い方も変えられそうですね。
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1日を振り返り記録する
まずは自分がどのような1日を過ごしたかを確認します。どの時間が無駄だったか、不要な作業は無いか、自分がやる必要があったのかを確認します。
どこまで細かく記録をするかは本人の性格によるところですが、最初の数日くらいは細かくつけてもいいかもしれませんね。あと、夜にまとめて記録を付けるのはおすすめできません。一日の自分の行動って結構忘れているものです。
お昼に何を食べたか覚えていますか?
結構忘れていたりしませんか?私は結構忘れています。自分がお昼に何を食べたかなんて興味ないんですよね。
それと同じで、仕事など興味がない事柄であればあるほど、自分がどんな作業をしていたか覚えていないのです。
だから最初くらいは逐一記録を取るくらいした方が、自分の行動パターンを把握できますよ。
自分の効率のよい行動パターンを見つける
この記録を取っていく過程で、今日は良く出来たという日が出てきます。このような日こそ時間をコントロール出来るヒントが隠されています。
周囲との連携がうまく行ったのか、自分の集中力が維持できたのか、段取りがうまくハマったのか、横から仕事が入って来なかったのか、誰かに任せることが出来たのか。なぜ上手くいったのかをかを振り返ってみてそれを繰り返すようにします。上手くいったときは気分もノっていますので実行中は楽しく感じることでしょう。
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やらないことを決める
時間を作るためには、作業を無くすは誰かに依頼する必要があります。自分がやらないことを明確にすることで、時間を確保することが出来ます。
やめちゃえば楽になるもの
よくある例ですが、タバコがありますよね。仕事中にしょっちゅうタバコを吸いに行く人。一日数回ならいいのかもしれませんが、1時間に1回とか、一回行くとなかなか帰ってこないという人。
私も昔タバコを吸っていた時期があったので気持ちはよくわかります。でも今振り返ってみると、一回喫煙所に行き、帰ってくるまで10分くらい。これが1日に10回くらいありますから、100分の時間を無為に使っているわけです。
タバコ部屋で考え事することもありますが、結局ぼーっとして帰ってくるか、同部屋で人と話して終わることの方が多かったですね。
家でも同じですね。外に出てタバコ吸って、また中に入る。今思えば時間が無いといいながら、こういった時間は優先して確保できていたのですからある意味で大したものですよ。
明日できることは今日やらない
仕事や作業は前倒しで行うと効率が上がると言われますが、あえて明日の仕事は明日やりましょう。
前倒しを心掛けることは良いのですが、緊急な仕事なのか重要な仕事なのかどうかが曖昧になります。日々自分の時間を作るには、仕事を適切なタイミングで仕上げることが重要です。タイミングがズレると他との調整が必要になり余計な仕事が増えます。
前倒しをして自分の進捗が混乱するように、他人もそれを見て混乱します。早く終わるということは「まだ余力がある」ということですので、他の仕事が舞い込んできます。ですが、あなたは全力で頑張って仕事を早く終わりにしたのです。ここで新しい仕事が入って、業務量が純増になると、負担が増えるだけです。毎回全力を出し続けるとエネルギーが枯渇してしまいます。
業務を適切なタイミングで仕上げることで、周囲の人もルーティンタイミングがわかります。お互いに適切な業務量や距離感をたもつことができるようになりますよ。
惰性で情報は見ない
テレビやSNSのやりすぎは自分の時間を浪費している可能性があります。ただ、情報取集としては有効ですので、どこまで取り入れるかが難しいですね。
この場合は自分が今後情報を吐き出す、アウトプットするものであれば、テレビやSNSも有効とします。しかし、自分が惰性で見るものは諦めて見ないようにすると、時間が確保出来ます。
幼いことはテレビで見たことが次の日の話題の中心になっていましたが、大人になってそのようなことはほとんどありません。最低限ニュースくらいは見た方がいいと思いますが、それも、朝の出勤前で事足りたりします。
ストレスが溜まるのであれば時間を決める
テレビやSNSを惰性で見ることがストレス解消になっているのであれば、時間を区切って見ましょう。
テレビはお気に入りを録画して後日見るようにすると時間を区切ることができるので、時間をコントロール出来ます。
人間関係を見直す
仕事上の付き合いもありますが、人付き合いも自分の時間を拘束されるものです。自分が楽しくて、自分らしくいられる、会うと元気になるのであれば何も問題ありません。
しかし、一緒にいると疲れたり、自分を抑えないといけないのであれば、その時間は相手に奪われてしまっています。最小限に抑えられるようにコントロールしましょう。
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時間はお金で買う
1日が24時間というのは変えられません。
それでも時間の確保のためにお金を使うことは有効です。
例えば、資格試験に挑戦する時に、専門学校へ通うのと独学でやるのでは効率(情報取集)が大きく異なります。
他にも自分が必要だけど、自分がやらなくていい仕事は部下や外注に出してしまう(もちろん配慮は忘れずに)ことで自分の時間を捻出できるのです。
自宅ではどうしてもだらけてしまうのであればカフェで作業をするのもありです。コーヒー代がかかりますが、密度のある時間を過ごせるのであればそれは投資効果があります。
お金を使うのは何だかもったいない気がしますが、お金を払うと「せっかくお金払ったし」と気持ちを切り替えて集中することもできますよ。
まとめ
時間を作るには自分が時間をコントロールする意識が出来ると大きく前進します。時にはタスクを見直して時には人間関係を見直して、自分の時間を確保できるようになってくると心が穏やかになってきて、やりたいことに時間を使えるようになりますよ。
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