考えること全てが陰湿で、行動も消極的な人はいないでしょうか。そのような人は他の人からは「卑屈」と思われていることが多いです。
卑屈な人は、ほんのちょっとしたことですぐにマイナス思考になってしまいます。後ろ向きな性格なので、人が手を差し伸べたとしても手を振り払ってしまうことだってあります。その姿を見た人は、彼らを避けるようになり、卑屈な人はやがて孤独になる傾向にあります。人の温かみを知らないまま年月ばかりが過ぎていくかもしれません。
今回は、卑屈な人の特徴を紹介します。
でも、だって、どうせが口癖
卑屈な人は、「でも、だって、どうせ」が口癖です。
卑屈な人は物事を前向きに考えられないので、常に「最悪な状況」を考えます。他の人がどんなに魅力的な提案をしてくれたとしても、「もしかしたらこのようなデメリットがあるかもしれない」と思い、そのデメリットの方を重きにおく傾向があります。
物事のよい部分を見る力が欠如しているため、なかなか成功しません。
向上心がない
卑屈な人は向上心がない場合が多いです。
例えば「どうせ自分は成功しない」と思い込んでいる人が多く、そのような人は、成功するために努力を一切しません。
自分の生活は一向に変化せず、時間だけが過ぎます。一度挫折したら社会復帰までもが難しくなるかもしれません。
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夢もない
卑屈な人は、「自分はダメな人間」と思っているため、夢を見ることすらできません。
自分の可能性を信じていないと、夢なんか見られるわけがありません。目標に向かって努力することも知らないので、どんどん腐った人間へと堕落していきます。
様々な事に関心がない
卑屈な人は、基本的に興味関心がありません。
他人のことはもちろん、自分の将来すらも興味がなく、ただ「今が楽しければいいや」とくらいにしか思っていません。
怠け癖がついた場合、この考えが浮かぶ可能性は高くなります。
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人の悪口を言うのと聞くのが大好き
卑屈な人は、人の悪口を言うのも聞くのも大好きです。
彼らは人の不幸を喜ぶ傾向があり、特に「人間関係のこじれ」は大好物です。そのくせ自分が悪口を言われたら過剰に反応するので、たちが悪いです。
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自分の事しか考えていない
卑屈な人は、基本的に自分の事しか考えていません。
他人を思いやる気持ちは一切なく、自分の損得だけで生きている傾向があります。
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団体行動が嫌
卑屈な人は、団体行動が苦手です。
組織や社会に身を置くことができないので、仕事は長続きしないでしょう。学校生活でも、仲間の輪に入れてもらえないことがあります。
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目て見ぬふりをする事が習慣化されている
卑屈な人は、見て見ぬふりが習慣化されています。
「触らぬ神に祟りなし」ということわざがあるように、卑屈な人は、自分に関係のないことはなるべく見て見ぬふりをしてやり過ごそうと考えています。
もちろん、見て見ぬふりは自分の身を守ることにおいては大切なことですが、やはり万人ウケはしませんよね。周りの人間から非難を浴びることもあります。しかし、それでも卑屈な人は自分から行動を起こそうとはしません。
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おわりに
今回は、卑屈な人の特徴を紹介しました。
卑屈な人は人から好かれることは少なく、同じ卑屈な人間とは話が合うかもしれませんが、やはりお互いに足を引っ張り合う関係になりがちです。様々な面で損をしている性格です。
