仕事で、なぜかこの人だけ毎回怒られているなと感じたことはないでしょうか。もちろん、その人の要領が悪かったり、仕事を遂行する力がないことも原因です。しかし、もしかしたらその人が「怒られやすい性格をしている」ことも原因かもしれません。
どういうことかというと、例えば「嫌われやすい性格」をしている場合、上司からも嫌われてしまいますので、上司の感情的に、注意を受ける可能性が高くなってしまうのです。
今回は、仕事で自分だけ怒られるような人の特徴を紹介します。
同じミスや不手際が多い
上司からしたら、部下の同じミスはストレスでしかありません。なぜなら、何度同じことを言っても改善されないからです。そのような部下に対しては、どうしても感情的になってしまいます。
ミスをすること自体が怒られる原因なのに、さらに怒られる原因を増やしてしまっていると言えるのです。
身だしなみが組織に合っていない
会社は組織行動が鉄則です。ひとりが足並みを乱した場合、それが利益に影響する可能性だってあります。
一番謙虚に表れるのは、見ただけでわかる「身だしなみ」で、組織に反する身だしなみをしている人は、やはり注意を受けやすいのです。
場違いな身だしなみというだけで怒られやすいのに、そのような人は大抵「うちで仕事をする気があるのか」と思われるため、さらにヘイトを集めてしまいます。
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生意気だと思われている
生意気だと思われている人も、怒られやすいです。
印象というのは中々ぬぐえないもので、一度「生意気だ」と思ったらその相手のどんな行動でも生意気に感じてしまいます。
人間の心理が最も表れやすい特徴です。生意気だと思われないようにしましょう。
いじりやすいと思われている
例えば「こいつは何を言っても怒らないな」と思われていた場合、いじられキャラになる可能性があります。なぜなら、いじったとしても害がないからです。そのような人の扱いは、いずれ仕事にも影響するかもしれません。他の人よりも扱いやすいので、怒られる回数が増えるかもしれませんよ。
言い訳が多い
言い訳が多い人も、怒られやすい傾向にあります。
なぜ言い訳が多いのかというと、罪を罪と認めていないからです。そのような人は上司ウケしないのはなんとなくわかるのではないでしょうか。その言い訳がましい態度を見て、生意気だと思っているのです。
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ミスした後の挽回案がない
何かをミスしたとしても、誠意をもってトラブル解決に導くことができれば、ミスをカバーしたことになります。
しかし、ミスを挽回しようとしないのなら、それはトラブルを放置したことに繋がります。当然上司からは雷が落ちることでしょう。
自分から報告しない
何かミスをしたとしても、自分から報告しないような人はいませんか。そのような人は起こられやすい可能性が高いです。
そもそも、ミスを報告することだって部下の仕事です。その仕事を遂行できていないわけなので、怒られてしまうのは仕方ないでしょう。放置していたらとんでもないことになるかもしれません。
おわりに
今回は、怒られやすい人の特徴を紹介しました。
怒られやすいということは、他の人よりも「失敗から次につなげる機会」が多いことにもつながります。しかし、やはりモチベーションの関係もあるので、なるべくなら怒られず次につなげるようにできるといいですね。