自分の職場に「嫌いな同僚」がいる場合、どのように対応すればいいか迷うことがありますよね。できれば関わりたくないのですが、仕事をしているわけだからなんとかしてコミュニケーションを取らなくてはいけません。お互いが嫌い合っているならまだいいですが、相手から好かれている場合は、厄介なことこの上ありません。
今回は、同僚が嫌いな場合の対処法を紹介します。
いつも丁寧語で対応する
嫌いな同僚に「丁寧語」で対応してみてはいかがでしょうか。
上司に敬語を使うのは当然ですが、同僚に丁寧語を使う人は、やはり少ない傾向があります。同僚に丁寧語を使うことで「自分と相手の距離感」を一定に保つ機能があります。相手から「敬語で話されているから、なんとなく壁を感じる」と思わせて、相手からのコミュニケーションを絶ちましょう。あくまでも「仕事だけの関係」だと理解させておくのが大切です。
嫌いな後輩に丁寧語や敬語で話すのも効果的です。
世間話には加わらない
嫌いな同僚との世間話には、なるべく参加しないようにしてください。
世間話が種になって、コミュニケーションを取る機会が増える可能性があるからです。自分とよく話すわけなので、相手からも「特に嫌われてはいない」と思われてしまいます。そのせいで、相手は調子にのって自分と関わってくる可能性があります。
それよりも、世間話に加わらず相手と距離を保っておくことで、「この人は自分を避けている」「大人しい人だ」と思わせて、近寄らせないようにすることが得策です。
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他人の悪口に合意しない
他人の悪口に合意しないのも、嫌いな同僚への対処法になります。
誰と話しているにしても、他の人への悪口には同意してはいけません。なぜなら、「同意することによってこの人もそう思っている」と思わせないためです。同じ気持ちを抱いている者同士と思われてしまいますので、相手から話しかけられることが多いです。また、話かけられる内容も「悪口や陰口」がメインになってしまいます。本当にいいことがありません。
飲み会で隣にならない
嫌いな同僚と飲み会で隣にならないようにしてください。
いくら嫌いで会話したくない同僚がいたとしても、飲み会で隣になった場合はどうしても会話しなくてはいけません。その場合、飲み会の時間がまるまる「面倒な時間」に変わってしまいます。
ただし、飲み会で相手の隣にあえて座ってみるのもありかもしれません。なぜなら、飲み会で相手の本音を聞いて「もしかしていい人なのかもしれない」と思うことができるかもしれないからです。この方法は、「心の底から嫌いな人」に使うことをおすすめします。
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いずれ異動すると信じる
自分が嫌いな人が「いずれ異動するだろう」と信じておくのもひとつの手です。
自分が嫌いな人がずっと近くにいると考えると、どうしても気を遣ってしまい、ストレスが溜まります。そんな毎日はご免ですので、相手がいなくなることを想像してみましょう。「いつかいなくなるから今は我慢だ」と思って、ストレスにならない程度に我慢しましょう。
おわりに
今回は、嫌いな同僚の対処法を紹介しました。
人を嫌いになること自体避けたいことですが、どうしても嫌いになってしまうことはあります。なるべく嫌いな人と関わらないように立ち回ることが大切です。