人と議論したり、普通に会話している中で「話が通じない人だな」と感じたことはないでしょうか。話が通じないと、自分の気持ちや考えを相手に理解させることはできません。そもそも、話が通じない人は「話を理解していようとしない」傾向があるので、会話をしていていたちごっこのようになる可能性まであるのです。
彼らと議論をするのは時間の無駄と感じることも多いのではないでしょうか。
今回は、話が通じない人の特徴を紹介します。
知識が欠けている
話が通じない人は、そもそもの「知識」が足りない可能性があります。
話をする上で知識がないと、何を話しているかわからないことがあります。例えば、なんの専門性もない人が病気の話をされても、一発では理解できませんよね。話の種となる要素を理解できていないことは、話の主語を理解していないのと同じなのです。当然、話は上手に伝わりません。
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自分が大好き
話が通じない人は、自分のことが大好きすぎる可能性があります。
自分の意見や気持ちはしっかりと持っているのですが、他人の意見を受け入れない人に多い傾向です。
自分があまりにも好きなので、自分の提案を押し通そうと考え、他の人の気持ちや意見を無視します。そのような人を説得するのは、非常に難しいでしょう。
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拘りが強い
拘り(こだわり)が強い人も、話が通じない可能性が高いです。
絶対に妥協したくない部分が彼らには存在し、それを妥協することは、アイデンティティーが崩壊するのと同義と考えているのです。
その拘りを改善するよう求めたとしても、受け入れられない可能性が高いです。
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視野が狭い
話が通じない人は、視野が狭いことが多いです。
物事に対しての「結論」を見えていないため、自分の意見と相手の意見を客観的にみることができないのです。リスクリターンの計算が苦手な人に多い特徴です。
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集中力がない
話が通じない人は、集中力がない場合があります。
単純に話に飽きてしまい、気が紛れてしまうわけです。そのような状態で話し合いは不可能です。
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感情的
感情的な人も、話が通じない傾向にあります。
感情的になることで、意見はどうしても自分よりになってしまいます。理論も破綻していて、「自分はメリットあるけど他者からみたら都合のよくない」提案を押し付ける可能性が高いのです。
さらに、感情的な人は「負けたくない」という気持ちも芽生え、提案の撤回しない傾向にあります。どんなに間違ったことを言っていてもそれを押し通そうとしています。
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語彙力がない
話が通じない人は、語彙力がない場合があります。
なぜかというと、言葉の引き出しが少ないので、表現力や想像力が足りていないわけです。自分がわからない言葉を使われると、それがどういう意味なのか理解できていないことを示しています。
価値観が人とずれている
価値観が人とずれている人も、話が通じない場合があります。
「〇〇であるべき」といった固定概念を持っている人は多いです。しかし、その固定概念は「客観的」にみて正しいかどうかは別です。
価値観がずれているからこそ、他の提案を受け入れられないのです。
おわりに
今回は、話が通じない人の特徴を紹介しました。
話が通じない人との議論ははっきりいって無駄です。彼らの提案が本当にデメリットだらけの場合、彼らを無視することも、時には必要となってくるでしょう。