「痛い人」と言われるような人を見たことはないでしょうか
見ていて痛々しいという意味で、大の大人が感情論でわがままを言ったり、大人の対応か?と思われるような態度を取っていると、見るに耐えなくなるような場合を指します。
痛い人は、自分が「痛いと思われている」とは思っていないことが多く、中々改善されないのが全体的な特徴で、そのような友人がいる場合、何かと苦労することが多いのではないでしょうか。
今回は、痛い人の特徴を紹介します。

必要以上に自分を大きく見せる

「痛車」という言葉をご存知でしょうか。
その名の通り痛い車という意味で、アニメのかわいいキャラクターを堂々とペイントしたような車のことです。
これは「キャラを主張する」という意味で車にペイントを入れたのでしょうが、場にふさわしくないという理由で痛車と呼ばれています。
人間の場合も同じで、必要以上に自己主張している場合、痛々しく見られることがあるのです。

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根拠もなく自信過剰

痛い人は、何の根拠もないのに自信過剰な場合があります。
自信たっぷりの様子は確かに「強い人」の象徴なのですが、その自信はどこから来るのかと言わんばかりの「実力が乏しい人」が自信過剰になったとしても、痛々しいだけなのです。
自分の力を過信していて、いわゆる「勘違い」のような状態が永遠に続いていると思うと、なんとなく痛い理由はわかるはずです。

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いい歳して子供みたいなわがままを言う

いい歳しているのに、子供みたいなわがままを言う人はいないでしょうか。
学生ならまだわがままを言うのはわかるのですが、成人した大人がわがままを言うのは、確かに見苦しい行為だと思うはずです。
精神的に幼いまま成長してしまった典型的な大人で、そのような人も痛々しく見られる場合が多いです。

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悲劇のヒロインを演じたがる

「自分はなんて不幸なんだ」と周りに言いふらし、共感を得ようとする人はいないでしょうか。そのような人も、痛々しい人の特徴を捉えていると言えるでしょう。
確かに不幸な人を見ると、何らかの形で助けてあげようと思う人はいるでしょう。しかし、その不幸なことを自分から言いふらして、まるで同情を買いたいかのような態度を取っている人を見て、助けてあげたいと思う人は、少ないのではないでしょうか。
同情してもらえないのに同情してもらおうとする痛い人間と言わざるをえないでしょう。

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他人を見下している

他人を見下している人も、痛々しく見える場合があります。
「心が狭いな」と言われるような意味での痛々しさで、その見下しかたを端から見たとき、「この人と関わりたくないな」と思うことが多いはずです。
人としての最低限の礼儀が形成されていないことが原因です。

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感謝ができない

感謝をすることができない人を見ても、痛々しく見えるのではないでしょうか。
人から何かされたら「ありがとう」と言うことは小学生でもできることです。人から「してもらうことが当たり前」と思ってしまうようでは、人間としての成長も見込むことができないと思われてしまいます。

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おわりに

今回は、痛い人の特徴を紹介しました。
痛い人は周りに迷惑をかけるだけではなく、不快に思われてしまうことが多いです。従って反感を買いやすく、人から好かれにくい性格をしています。なんとかして改善するべきですが、自覚がない人も多いので、難しいところです。