ただ単純に知識がある「頭のよさ」は非常に魅力的です。人生を豊かにする要素が詰まっているのが理由です。しかし、知識がなくても、物事の本質を見抜いているような「地頭がいい人」も非常にたくさんの魅力が詰まっています。
地頭がいい人は応用力があるので、誰も思いつかないようなアイデアを出したり、持ち前の考える力で、物事をいい方向に持っていくことができるのです。
今回は、地頭がいい人の特徴を紹介します。

地頭がいいとは

地頭がいいとは、物事を柔軟に考えることができるということです。
知識が詰まっているからといって、応用力があるというわけではありません。様々なパターンを何通りも考え、その中から最善を見つけることが、社会では求められます。
仮に知識がなかったとしても、非常に頭がきれる人間といっても過言ではないのではないでしょうか。

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理解が早い

地頭がいい人は、理解が早いです。
説明を頭の中で処理する能力が高いので、大抵の説明は一回で理解できます。その説明通り実践することだってできます。

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臨機応変に対応できる

地頭がいい人は、何かトラブルが起こっても臨機応変に対応することができます。
トラブルは本当に突拍子なく起こってしまうはずですが、地頭がいい人は、どのような場合でも冷静に判断し、どうしたらトラブルは解決するのか考えられるのです。
また、トラブルが起こった場合のイメージトレーニングもできている場合があり、こちらもトラブル解決に役立たせることができるでしょう。

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話を推理して先回りできる

地頭がいい人は、話を推理して先回りすることができます。
どういうことかというと、「この人は結局何が言いたいのか」ということを、話を聞きながら考える力のことです。
いわゆる「察する力」です。その人が何を言いたいか理解することができたら、彼らの気持ちを理解できていると言っても過言ではないので、視野の広さが伺えます。

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考える力がある

地頭がいい人は、他の人と比べ、抜群に「考える力」があります。
自分で考えて判断することができるので、トラブルには強いし、人の気持ちを考えることも得意です。

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コミュニケーションを取って話す

地頭がいい人は、コミュニケーションを取りながら話すのがうまいです。
何かを説明するとき、相手を不機嫌にしないために、コミュニケーションを取りつつ、なんとか話しの中に説明を取り入れて、何事もなく相手に理解させるのです。

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自分軸がありブレない

地頭がいい人には、その人なりの「軸」がある場合が多いです。
いわゆる「目標」のようなもので、例えば、会社に貢献するためには「利益」が必要だと考えるようなものです。
「利益を得る」という軸があれば、それに向かって色々な観点から利益獲得に向けて努力ができるということです。

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知識をひけらかすことをしない

地頭がいい人は、知識をひけらかすようなことはしません。
教員や学者でもない限り、知識をひけらかす行為は、いわゆる「自己満足」です。そのような行為を働いても、理解してくれない人はしてくれないということをわかっているのです。

おわりに

今回は、地頭がいい人の特徴を紹介しました。
応用力、判断力、冷静さといった力がついているので、土壇場で力を発揮することができるタイプと言えるのではないでしょうか。
他の人から頼られることも多く、組織にひとりは居てほしい存在だと思うはずです。