会社に入って仕事をしていると、「この人誰とも仲良くないな」と感じる場面は多々あるはずです。
会社とは組織として利益を求める営業活動を行う場なので、組織に馴染もうとしない人は、共同作業ができない可能性もあり、どんどん孤立してしまいます。また、人間的に「この人嫌だな」と思われても、人が寄ってこないため孤立する可能性が高くなります。
今回は、会社で孤立する人の特徴と原因を紹介します。

自己主張が強い

いわゆる自分の意見だけを押し通そうとする人です。彼らも、会社で孤立してしまう可能性が高いです。
自分の意見しか考えていないと、周りの意見と波長を合わせるのが非常に難しく、自然と自分が少数派になってしまい、その主張を曲げないと「頑固な人だな」という印象を持たれて嫌われてしまうのです。

相手の意見を否定する

会議等で相手の意見を筋道通して否定し、ちゃんと代案まで考えることができたらいいのですが、相手の意見をとにかく否定したまんまの人は、嫌われて孤立してしまう傾向にあります。
自分に置き換えてみたらなんとなくわかるはずですが、自分の考えを否定されて気持ちいいということはないはずです。その、されて嫌な否定を何回も繰り返していくと、人が離れていくのは当然のことなのです。

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空気を読めない、読まない

空気の読めない人は周りの雰囲気に馴染めず孤立してしまう可能性が高いです。
仕事においてもプライベートでも、空気を読むということはとても大切です。なぜなら、職場の雰囲気というのは「その職場独特の働く環境」なので、その空気を察することができないと、自然と浮いてしまうのです。空気の読まない発言を繰り返したり、TPOをわきまえない行動をしてしまい、嫌われて孤立してしまいます。

自分の責任を認めない

自分の責任がないと言い張り、逃れる人も会社で孤立することが多いです。
自分が責任を逃れた場合、必ず誰かが尻拭いをします。その尻拭いをしている人がどんな気持ちかは、言わなくてもわかる通りだと思います。

人に感謝できない

人に感謝するというのは、コミュニケーションを取っていく上で当然のことです。
その当然のことができないと「コミュニケーション取れない人かな」という印象を与えてしまい、人は離れていき、孤立していきます。

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社交性がない

単純に、周りの人と話せない人も会社で孤立してしまいます。
いくら仕事がちゃんとできても、自分から壁を作って仲良くしようとしなければ、よほどのきっかけがない限りは輪の中に入るのが困難なのです。

バカ真面目で融通が効かない

融通が効かないような人も、会社で孤立する可能性が高いです。
真面目すぎるということは仕事上ありがたいのですが、真面目過ぎて融通が効かないと、その真面目な部分を共に働く人に押し付けることになるので、近寄りがたい雰囲気とともに、苦手意識を持たれてしまうのです。

いつも文句や不満ばかり言っている

文句や不満が多い人も、会社で孤立している場合があります。
なぜなら、文句が不満が多い人と一緒に話をしても全く面白くないからです。むしろ不愉快と思われている可能性まで考えられますので、その人と関わりたいとは思わなくなるのです。

おわりに

会社で孤立する人の特徴や原因を紹介しました。
孤立してしまっては業務を円滑に行うこともできないかもしれないし、何よりも働いていて気まずいので、なるべくなら会社の人と仲良くできたほうが、豊かな人生になります。
自分にも当てはまる項目があると感じたら、ちゃんと改善できるように自分を見つめなおうことが必要です。