「独りよがり」とはどのような意味なのでしょうか。つまりは「自己中」ということで、自分のことしか考えていないことです。
職場の上司にも独りよがりな考え方の人はいるのではないでしょうか。部下や仕事のことを考えず、自分のことばかり考えている人のことです。そのような上司と仕事をした場合、やはりストレスが溜まるはずです。
今回は、独りよがりな上司の特徴を紹介していきます。

自分の意見が絶対に正しい

独りよがりな上司は、自分の意見は絶対的に正しいと思い込んでいます。
基本的に自分のことしか考えていない上司は、人の意見は聞かずに自分の考えだけで行動してしまいます。
その行動は上司の主観なので、結果的に利益に結びつかなかったり部下に負担を押し付けてしまう結果になりやすいです。

自分の意見に同意を求める

独りよがりな人ほど、自分の意見に対してどう思っているか聞く傾向にあります。
しかし、その心は「自分の意見に同意してほしい」という気持ちなのです。
反対意見を欲しいというわけではなく、他の人の同意を得ることで満足している人です。質の悪い人は「お前がそう言ったんじゃないか」と責任を押し付けることもしてきます。注意が必要です。

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他の意見を聞かない

独りよがりの人は、他の人の「意見」を聞きません。
同意は求めるのですが意見は絶対に聞かず、自分がやるといったらやる傾向にあります。
従って、非常に視野が狭く、人に考えを伝えることも苦手です。

自分の美学や流儀を押し付ける

独りよがりな上司は、自分の美学や流儀を押し付ける傾向にあります。
部下なので考えを押し付けるには持って来いの人材なのです。上司は部下にいろいろな美学や流儀を押し付けることで、自分と同じ考えを持たせようとしているのです。

飲みに誘う頻度が多い

独りよがりな上司は、飲みによく誘う傾向にあります。
その部下が喜んでいるか迷惑がっているかはお構いなしで、とにかく自分のために飲みに誘うわけです。迷惑な部下にとっては迷惑なことこの上ないはずです。上司にはそれがわかりません。

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根拠のない自信がある

独りよがりな上司は、根拠のない自信に満ち溢れている可能性があります。
なぜなら「自分の意見は正しい」と思っていることが多いからです。やはり、正しいと思っている場合は自信が出てくるものです。しかし、その意見に対しての「根拠」はなく、自分が正しいと思っているから正しい程度のものです。

自分と合わない人を排除する

独りよがりな上司は、自分と合わない人を排除しようとします。
特に「部下」へのあたりは厳しく、自分と違う部署に異動させたり、パワハラで休職や退職に追い込む節があるのです。非常に迷惑なので、相手にしないが吉でしょう。

独占欲が強い

独占欲が強い人は、独りよがりな人の可能性があります。
上司がそのような傾向にあると、例えば「功績だけもらう」という思考を持っているかもしれません。そのような場合、部下の功績まで独占しようとするので、部下にとっては迷惑な話でしょう。

おわりに

今回は、独りよがりな上司の特徴を紹介しました。上司が独りよがりな場合、部下は多大な負担を押し付けられることになります。仕事に利益が直結しなかったり、さらに上の人間からの評価を得られなかったりと、いいことはないです。なおかつ、自身にストレスが溜まることもあり、大変なことが多いはずなので、なるべくならそういう上司に目を突けられないようにしましょう。