例えば、「詐欺にあった!」「人に騙された!」というような人が身近にいませんか。そのような人は、とある共通点を持っています。
多少の警戒心さえあれば人から騙されることは少ないはずです。しかし、必要最低限の警戒心を持っていなくて、なおかつその人の性格が、「信じる弱み」となってしまっているのです。
詐欺に遭いやすい性格とも言えますし、気が弱いので騙されること以外にも損をしているかもしれませんよ。
今回は、騙されやすい人の特徴を紹介していきます。

持っている情報や経験が少ない

騙されやすい人は、持っている情報や経験が少ない可能性があります。
「ワンクリック詐欺」で考えてみましょう。ワンクリック詐欺のサイトで「20万円払ってください」と書かれていたとしても、払う義理は一切ありません。しかし、例えば「会員登録されました」という言葉に騙されて、払ってしまう人もいるのです。
そのような人は「払わなくていい」という情報を知らないことになります。

人のことを信じてしまう

こちらは性格的な問題なのですが、人のことをすぐ信じると、当然騙されやすいです。
自分が信頼した人ならば信じることは大切です。しかし、あまり知らない人や、いままでの素行が悪い人間も信じてしまうので、そのような人からは騙されやすいです。

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押しに弱く断ることができない

騙されやすい人は、「断ることができない」性格かもしれません。
例えば、「この商品買ってくれ!」と、一度その商品の説明を受けてしまうと、「説明してもらったのに悪いな」といったような心理が働くわけです。結果、グイグイ押されてしまって、ついに商品を購入してしまいます。

限定品に弱い

騙されやすい人は、「限定品」という言葉に弱い可能性があります。
「今しか買えない!今日だけの限定販売!」と言われた場合、確かに「今日しか手に入らない」わけなので、今日買ってしまおうという意思決定を早める要素となります。しかし、騙されやすい人は、他の意思決定要素である「値段」「品質」等を、その「限定販売」という言葉だけで潰されてしまうのです。

目先のことしか考えない

騙されやすい人は、目先の利益だけしか考えていない可能性があります。
利益を得るために「短期的」でなく「長期的」な観点が求められます。しかし、それを把握することができず、すぐ儲ける話があればそれに乗っかってしまうわけです。

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スピリチュアル的なものを信じている

スピリチュアル的なものを信じている人は、総じて騙されやすいです。
そもそも「スピリチュアル」というものは、根拠も何もない「オカルト」のようなものです。ただなんとなく「〇〇だから信じて」と言っているようなものです。それを盲信した時、騙される弱みができてしまうのです。

自分で判断や決断できない

よく騙されるという人は、自分で物事を判断する能力が低いかもしれません。
騙されたということは、その分「判断を間違えた」ということです。なぜ間違えたのかというと、自分の「判断力」が悪いからです。

おわりに

今回は、騙されやすい人の特徴や性格を紹介しました。
身内にちょっと騙されて損したという程度ならまだ巻き返しは可能ですが、これが「詐欺」になると短期間での巻き返しは難しいです。自分の性格が「カモ」にされるような隙間があるのだとしたら、その部分はなんとしても補うことで、簡単には騙されないようになります。