傲慢とはどういう意味なのでしょうか。例えば、「わがまま」という言葉に直すのが一番わかりやすいでしょうか。自分のことしか考えていなくて、しかも頑固なのでその考えを中々直そうとはしません。文字通り百害あって一利なしのような性格です。
このような人が組織に一人いるだけでトラブルが頻発する場合があるのです。しかるべき対処は知っておきましょう。
今回は、傲慢な人の特徴や性格を紹介します。

自分が良ければそれでいい

傲慢な人は、自分さえよければそれでいいと思っていることが多いです。
わがままな人の典型的な心理で、自分第一に行動しているのです。間違いなく人の気持ちを考えていないので、面倒に思う人が多いでしょう。
プライベートでそのような人と仲良くなった場合、極力一緒に行動しないようにしましょう。仕事の場合は、重要役職を与えないことが絶対条件です。

自分の間違いは認めない

傲慢な人は、自分の間違いを認めようとしません。
何かが起こった時は、必ずといっていいほど言い訳をしてきます。最悪の場合、他人に罪をなすりつけるかもしれません。
一番重要な対策は「相手にしないこと」です。例えば、責任を取らせるのなら少ない言葉だけで済ませ、反論させる前に会話を切ってしまいましょう。言い訳を聞く時間は無駄だとわかっている人は、なんとなくわかるはずです。

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プライドが高い

傲慢な人は、プライドが高い場合があります。
なぜなら、「自分はできる人間だからこういう態度でも許される」と思っている可能性があるからです。
いかに実力があったとしても、傲慢な性格を仕事にまで持ち出された場合、和を乱します。改善してもらいましょう。

自意識過剰で自分が好き

自意識過剰で自分が好きという人は、傲慢な性格になりやすいです。
とにかく自分第一で話を進める傾向にあり、あたかも自分が「輪の中心である」ような勘違いをしています。
対処法としては、早い段階から「あなたは重要ではない」と知ってもらうことです。極端な話「代わりはいくらでもいる」と言い切れば、自分の身の丈を考え直してくれるかもしれませんよ。

感謝ができない

傲慢な人から感謝の言葉を聞いたとしても、本心ではないことは頭に入れておきましょう。
本心ではないという言い方もちょっと違うかもしれません。傲慢な人は「されて当然」というスタンスなので、そもそも感謝という概念がないのです。
自分のために働くのは当然という考えを持っているのです。

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人を見下している

人を見下す人は、間違いなく傲慢な一面を持っています。
傲慢でいられるのは、その人のことを「下」で見ているからかもしれませんよ。上司に傲慢な態度を取ったらどうなるか知っているような人ならなおのことです。

孤立してしまう

傲慢な人は、孤立することが多いはずです。
学校でも職場でも、「わがまま」な人間は受け入れられません。カースト上位の場合はその場の雰囲気で認められることはあるのですが、その人に実力も魅力もない場合は、途端に孤立することでしょう。

おわりに

今回は、傲慢な人の特徴や対処法を紹介しました。
対処法のまとめなのですが、やはり「相手にしない」ことが一番です。傲慢な態度を取られた場合、間違いなくこちらも感情的になります。そうなると負の連鎖です。話はまとまらないし、その人とトラブルを起こしてしまいます。
そうならないために、あらかじめこちらから距離を置きましょう。