近年では「病んでいる」という表現をよく耳にするのではないでしょうか。いわゆる鬱状態の人や、それに近い症状を持っている人のことです。普段の生活で生気を感じることができず、どことなく感傷的に生きている人が、病んでいる人に該当します。
様々な理由で心にストレスが溜まっていて、仕事もプライベートの何も身につかない状態になっているのです。
病んでいたり、病みやすい人には似たような特徴があり、性格や環境によって傷つきやすくなっています。
今回は、病んでいる人の特徴を紹介します。

周囲から心配されると嬉しい

病んでいる傾向がある人は、周囲から心配されると嬉しく感じることが多いです。
周りが心配してくれるので「周りの優しさ」にじかに触れることができますよね。その優しさを心地よいと感じ、心配してくれる人たちから構ってほしいといった感情が生まれてしまいます。もはや、病むこと自体が「癖」になってしまっている可能性があるわけです。

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こじらせている

病んでいる人は、様々な要因をこじらせている可能性があります。
鬱病をそのままこじらせている可能性もあり、どうしても立ち直れないような場合は病院にかかることも必要です。
また、こじらせる傾向を見ることは難しいです。日常生活そのものがストレスになっている場合、病院へ行くタイミングは中々ないのです。

中学生時代と精神構造が変わらない

病んでる人は、中学生時代と精神構造が変わらない傾向にあります。
いわゆる「心は成長していない」状態で、心は中学生のまま身体だけ大人になった人のことを言います。
中学生時代はまだまだ思慮が浅かった人はたくさんいるでしょう。脈略ない考えで人に迷惑をかけた人もいるかもしれませんよね。そのような状態が大人になってもずっと続いていると考えてください。

友達が少ない

病んでる人、病みやすい人は、友達が少ない傾向にあります。
メンタルが異常なまでに弱い病みやすい人は、友達からも鬱陶しがられている可能性が高いからです。
1、2回程度弱いところを見せられても全然気にしない人もいますが、何度も何度も病んでいる場面を見せられた場合、その人にうんざりして、友達を辞めたいと思ってしまうのです。

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新規の物事が長続きしない

新規の物事が長続きしない人も、病みやすいです。
元々病み気味の人は何をやっても楽しいと感じないことがあり、新しいことに排他的です。また、病む傾向がある人はひとつのことに執着する傾向もあり、新しい物を受け入れられないことが多いのです。

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家族との会話が少ない

病み気味な人は、家族との会話が少ないことがあります。
本来、家族は気兼ねなく話せる存在で、あらゆる悩みも聞いてくれる存在です。そんな家族とのコミュニケーションが少ないと、さらに疎外感を感じることがあるのです。

親しくなると依存度が高い

親しくなると依存度が高くなるもの、病んでる人の特徴です。
彼氏や彼女が出来たとき、異常なまでにベタベタしてきたり、束縛が激しい人が該当します。彼らにとって、「親しい人」が全てなので、まるで依存症のように執着してしまうのです。

おわりに

今回は、病んでる人の特徴を紹介しました。
病んでる人は心が弱いためしかたない部分もありますが、端から見たら「迷惑」と感じることも多いはずです。なるべくなら自立してもらうのが望ましいのですが、出来ない場合も当然あります。長い目で見ることが大切です。