人間は誰かがいないとどうしても不安になったり、誰かに依存してしまうような「依存体質の人」がいます。
依存体質になってしまった場合、依存先を常に見つけ、依存できるような人がいたらその人がいないとなにもできなくなります。よく問題とされている「ヒモ」等も依存体質の人の一種です。
今回は、そんな依存体質の人の特徴と依存体質になってしまった原因を紹介していこうと思います。

孤独が怖い

依存体質の人は、決まって一人でいることを怖れています。
どうしようもない寂しがり屋で、常にだれかがいないと寂しいのです。元の性格が寂しがり屋な場合と、色々な要因で精神的に不安定な人の2種類います。
たまたま自分と一緒にいてくれる人がいた場合、その人に依存してしまうのです。

構って欲しい

どうしようもなく好きになった人ができた場合、「構って欲しい」と誰もが思うはずです。
その気持ちが行き過ぎてしまった場合も、依存体質になります。
とにかくその人のことしか考えられなくなり、常に構って欲しいと思うのです。

言い訳が多い

物事に対してやたらと言い訳が多い人も、依存体質になりやすいです。
そもそも、言い訳をすること自体が「甘えている」ということに繋がるので、そのようなことを常日ごろから行っていると、いずれ他人にも甘えだしてしまいます。

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打たれ弱い

精神的に打たれ弱い人も、どうしても依存体質になりやすいです。
打たれ弱いということはメンタルが弱いということに繋がります。そうなるとどうしても不安になるのです。
そして、その不安を解消する方法のひとつに「慰められる」という方法があります。慰められた場合に依存体質が見られ、その人に依存してしまう可能性があるのです。

趣味がない

これといって自分の楽しみがない人も、依存体質になりやすいです。
趣味がないということは自分の時間を有意義に過ごせないので、その時間を恋人等と過ごすしかなくなるのです。

自分の問題と向き合えない

自分自身の問題に向き合うのが下手な人も、依存体質になりやすいです。
いわゆる「スランプ」のようなもので、スランプになった場合は気分転換をするのが主流です。
その気分転換に人と触れ合っていた場合、その人なしでは物事を考えられなくなる可能性があるのです。

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他人を頼ることができない

常に自分ひとりで物事を抱えてしまう人も、依存体質になる可能性が高いのです。
人に頼らないのなら「依存」しないのでは?と思うかもしれません。しかし、「いざ人に頼ったとき」にそのギャップを心地よいと思ってしまい、その心地よさを常に求めてしまいます。

嫌われるのが怖い

人から嫌われることが怖いと思う人も、依存体質の危険信号です。
例えば、その人に好かれたいため、その人に余計に構おうとするのです。それが癖になり「こうすると嫌われない」という風に思い込んで、気づいたらその人なしで生きられなくなるのです。

自分に自信がない

自分に自信がない人は特に依存体質の要注意人物となります。
自分に自信がないということは、メンタルも弱く、誰かにすぐ頼ってしまう傾向にあるからです。
そうなってしまった場合、自分を正当化してくれる相手が見つかると、その人にすがるようになるのです。

おわりに

依存体質の人の特徴と、その原因を紹介しました。
依存体質になってしまっては、助けてくれる人がいるうちはいいでしょう。しかし、もしいなくなってしまった場合、最悪自立することも難しくなってくるのです。本人のためにも、早急に解決すべき特徴と言えます。