何事にも自分から動かず、人から指示をもらわないと何かができないという人は見たことないでしょうか。そのような人は、一般的に「受け身な人」と言えます。
受け身な人は、仕事でも指示待ちの印象が強く、コミュニケーションに対しても自分から積極的に関わろうとしません。従って友好的な人と比べて、どうしても仲間ができづらい傾向にあります。
今回は、受け身な人の仕事の特徴を紹介していきます。

言われたことしかしない

上司から言われた仕事しかしないような人は、受け身な人の可能性が高いです。
言われたことはこなすけれど、言われたこと以上のことはしない人は、仕事を理解していない場合が多いです。単純に何をすればいいかわからないので、それ以上作業をするようなことをしないのです。

仕事をしないようにしている

受け身な人は、単純に「やる気がない」という可能性があります。
もともとやる気がないので、言われたことしかしなくていいという感情が出てきます。
そのような人は、指示がない場合は仕事を永遠にしない可能性まであるので、注意が必要です。

スポンサーリンク


努力や工夫をしない

受け身な人は、努力や工夫をしない傾向があります。
仕事では、どんどん努力をして、自分なりの工夫をしたほうが効率よく仕事を成し遂げることができるのですが、受け身な人はそもそも「与えられた仕事をする」ということが根付いてしまっているため、そのような発想に至らないのです。

自分から話しかけない

受け身な人は、自分から話しかけるようなことは少ないです。
仕事でわからないことに対しても、一言「先輩、ここはどうすればいいのですか?」と言えばいいのですが、それすら言わない可能性もあります。
仕事以外のコミュニケーションでも、「話かけられなければ話さない」というスタンスの人もいます。
単純に恥ずかしがり屋な人もいますし、人と話すことを「面倒だ」と思っている人もいます。

スポンサーリンク


教えてもらってないとよく言う

受け身な人の傾向として「教えてもらっていません」という返しをする人がいます。
その受け身な人は、言われて習うことが「作業」のようになっていて、あおかつわからないことも聞かない場合があります。そのため、他の人よりもわからないことが多いのです。
指示待ちの人に典型的な特徴で、本人は本当に「教えてもらってない」と思っているのですが、実は忘れているだけ、ということはよくあります。

ルーチンワークしかしない

ルーチンワークというのは、毎日絶対にしなくてはいけないような、確定作業のことです。その、絶対にしなくてはいけない仕事以外のことを、受け身の人はやろうとしないのです。
なぜかというと、そのルーチンワークこそが自分の仕事であると思っていて、それさえできていたらいいという考えだからです。
基本的に仕事に対して欲がなく、与えられたことのみをやろうとしているため、上司からは「言われたことしかしない」という妥当な評価をもらってしまいます。

おわりに

今回は、受け身な人の仕事について紹介していきました。大きな特徴は、「意識が低い」「仕事がわからない」ということが言えます。意識が低い人は仕事の意識をまず変える必要がありますが、仕事がわからない場合などは、本人がちょっと勇気を出して人に聞けば済む話です。充分改善できることなので、人の役に立つためにも少しだけ勇気を出してみましょう。