世の中には「どんくさい人」が存在します。どんくさい人を一言で表すと「ノロマ」です。何もないところで転んだり、普段からのんびりしていて、作業が遅いような人のことです。
何気ないことでドジを踏むこともあり、まるで天然のような印象を受けるかもしれませんが、仕事という観点では足を引っ張ることが多いです。
今回は、どんくさい人の特徴を紹介します。

うっかりミスや忘れ物が多い

どんくさい人は、うっかりミスや忘れ物が多いです。
基本的にうっかりしているどんくさい人は、自己管理というものがまるでできません。例えば仕事でも、やるべき仕事を後回しにしたり、時間効率が悪いため、自分で計画を立てることができないのです。
うっかりミスや忘れ物は、それが原因で引き起こされます。自分でしっかりと必要な情報をまとめることができているのなら、いくらかは改善されるはずです。

要領が悪く失敗が多い

どんくさい人は、基本的には要領が非常に悪いです。
例えば、悪い意味で人と足並みを合わせることができず、ぼんやりしていて、つい自分だけ行動に遅れたりといったことは多々あるのです。
物事の要領が悪いということは、効率よく作業をすることができないということです。どのようなことでも、一歩遅れた状態となっているはずです。

スポンサーリンク


他の人よりも作業に時間がかかる

どんくさい人は、他の人よりも作業に時間がかかります。
先ほどの「要領が悪い」という項目でも説明しましたが、基本的に他の人間よりも一歩以上遅れた進捗度であるはずです。
要領が悪いこともそうですが、自分の頭で仕事を処理できていない可能性があります。

優柔不断で決断できない

どんくさい人は、優柔不断で自分で決断できない傾向があります。
優柔不断ということは、「迷う時間が長い」ということなので、その迷っている時間の中で、他人からどんどん差をつけられてしまうのです。
迷う時間は無駄でしかありません。もしかしたら作業中も、「やっぱりこうしていたほうがよかったかも」と思って、作業に集中できないこともあります。

どんくさいことを自覚していて気後れしている

他人から「君はとろいね」「ドジだな」などと言われている人を見かけませんか。その人は間違いなくどんくさい人で、大抵自分でもそれをわかっています。
どんくさい人は周りから見ても「トロい」わけなので、よく注意されてしまいます。その注意を何度も受けてしまうと「自分はどんくさいから足を引っ張っているのだな」と思ってしまうのも、なんとなくわかりますよね。

スポンサーリンク


どんくさいことと丁寧で慎重を混同している

どんくさい人は、もしかしたら「丁寧に仕事をしている」というつもりかもしれません。
確かに、仕事でミスが起こった場合は取り返しがつかない可能性もありますので、身長になることは大切です。
ただし、慎重になりすぎた場合、それは「臆病なだけ」です。自分の頭で仕事を処理することができないので、時間をかけて仕事をするしかないのです。
その姿は、丁寧で慎重というよりは「どんくさくて仕事が遅い」と、人からは思われてしまいます。

おわりに

今回は、どんくさい人の特徴を紹介しました。
どんくさい人の最大の短所は、「人から注意されること」です。注意された場合気をつけるはずですが、どんくさい人はそもそも「能力」がないため、中々改善されません。
注意されることも苦痛に感じてしまうこともあるのです。