昨今では社内ニートと言われるような人が出てきているようです。
会社に行っても暇と聞くとなんだか羨ましい気持ちになりますが、何もやることが無いのも結構つらいものです。真っ先に切られるのはそんな人でもありますし、いざ転職するとなると、なんのスキルも身に付いていないわけですから本人としてももったいないです。
今回は仕事が無い人にならないための対処法をご紹介します。

スポンサーリンク


上司の指示を仰ぐ事

まずは自分の抱えている仕事を整理してみましょう。その時にやることが無いと分かったら、上司から仕事を割り振ってもらいましょう。
上司の方でも仕事の管理はしているのですが、処理時間の見積もりが完璧なわけではありません。仕事はそれぞれが個別対応である場合も多いですから、早く終わる仕事と時間がかかる仕事があります。それは現場で実際に行動する人でないとわかりません。
だから、時間が余ってしまう時は、早めに上司にそれを伝えておきましょう。それで上司の方から対象してくれるはずですよ。

なにか手伝える事は無いか周りをみる

自分の同僚や後輩、先輩や上司でもいいでしょう。その人抱えている案件を手伝ってみましょう。
他人の案件を手伝うことで自分自身の仕事の幅が広がります。直接的には自分の実績を上げることには繋がりませんが、周りの信用をあげたり、自分のスキルアップにつながります。
中長期的に自分の味方を増やすことになりますから、時間が余ってしまっているようであれば、率先して他人の手伝いをしてみましょう

同僚の行き詰っている仕事を手伝う

同僚の仕事を見て行き詰まっているのであればそれを一緒に取り組んでみましょう。
同僚が行き詰まっている仕事ということは、あなたにとってもちょっとレベルの高い仕事であることが考えられます。
ここを一緒に乗り切ることができると自身のスキルアップにもなりますし、お互いの仕事の仕方を共有できます。
仕事の進め方が独善的になりがちで、他人の進め方は千差万別です。たとえマニュアルがあったとしても、それでも違いが出て来るものです。
それを学んで自分のものにできますし、仲間意識も芽生えてきます。

スポンサーリンク


新たな仕事は無いか探してみる

仕事は貰うだけでは無く、作り出すことだってできるのです。自分だけで難しければ周りの人を巻き込むこともできるでしょう。
新しい価値や今までの改善をするための仕事をすれば今後の組織のためにもなります。
仕事の効率化をするためのシステムを組むと今後の効率が飛躍的に伸びるでしょう。

新たな仕事を開拓してみる

  
これは会社の理解が必要なので必ずできるわけではありませんが、社内ベンチャーや独立部門などを新規プロジェクトとして提案してみましょう。
簡単に書いてしまっていますが、めちゃくちゃ難しいと思います。与えられた新規プロジェクトを成功させることですら難しいのに、自分で立ち上げるのですから本当に大変でしょう。
ですがここで成績を残すと会社でもレジェンドですし、自分の経営センスも磨かれます。勉強して身のつくものには限界がありますから、自分がトップとなって前線に立つ環境を作るとかなりの実力が付きます

おわりに

今回は仕事のない人にならない方法をご紹介しました。仕事が無い人は業務量そのものが無いというよりも、自分がどれだけ仕事を深追いできるかに力点があります。もしまだ余力がある人は自分から仕事を取りに行くと、仕事が無いなんてこともありません。しかもそういう人は重宝されますので、いざという時に切られる心配もないのです。