生きていると、どうしても嫌いな相手が出てくることは充分考えられます。しかし、その嫌いな相手が「職場の上司」だった場合、仕事が一気に面倒に感じてしまいます。
上司が嫌いな時は気を遣うことが増えることが考えられ、仕事中に萎縮してしまうことがあります。嫌いな相手と関わるのが苦手な人は苦労する可能性が高いです。なんとか改善したいところです。
今回は、上司が嫌いな時の対処法を紹介します。

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できるだけ距離を取って業務する

上司が嫌いな時は、できるだけ距離を取って業務を行うようにしてください。
いわゆる「避ける」わけですが、業務に支障が出ない程度に避けてください。上司からいただく指示はちゃんと貰うのですが、仕事は離れて行うような適度な距離感を保ちましょう。
このように上司と適度な距離感を保つことで、必要最低限のコミュニケーションで済む場合があります。上司が嫌いな場合はありがたいですよね。

上司を子供だと思って接する

上司が嫌いな場合は、上司を「子供」だと思って接してください。
子供だと思っている場合、その上司が理不尽な理由でこちらに当たってきたとしても「子供が喚いているな」と思いましょう。
子供は精神年齢が幼いので、何をされても許すことができます。その上司のことを「身体だけでかい大人」と思い込んで、我慢できるようにしてみましょう。
ただし、「上司を舐める行為」は辞めておきましょう。いくら子供っぽい上司だとしても、上司であることは変わりません。普段は上司として扱い、心の中だけで子供扱いしましょう。

同じことを思っている同僚と情報共有する

上司が嫌いな場合は、同じことを想っている同僚と情報を共有してみてはいかがでしょうか。
自分が嫌っているわけなので、他の人が嫌っている可能性も充分考えられます。その人と上司の愚痴を言いあってみましょう。お互いが嫌いな部分をちゃんと把握して会話を進めることで、その相手との会話でストレスを発散することができます。しっかりと情報を共有してください。

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人事に相談する

上司が嫌いな場合は、人事に相談してみてください。
この場合は、自分が嫌いなだけでは「上司に問題がある証拠」が薄いです。ちゃんと客観的に見て「この上司のここが悪い」ということをちゃんと伝えてください。
もちろん、的確な証拠がある場合はいいのですが、感情的に嫌っている場合は、そのような証拠はなかなか出てきません。そのような場合は、自分と同じように上司を嫌っている人と一緒に人事に相談してみることをおすすめします。

思い切って仕事を辞める

上司がどうしても気に入らない場合は、思い切って仕事を辞めてみましょう。
上司が嫌いなだけで仕事を辞めるのは勿体ないような気がしますが、その上司のせいでストレスが溜まっている場合、辞めるのも手です。もちろん、仕事を辞めてしまったら収入がなくなってしまうため、収入のケアをしっかりと行いましょう。例えば、次の就職先を決めてから退職するといった工夫が必要です。 

おわりに

今回は、上司が嫌いな場合の対処法を紹介しました。
上司が嫌いな場合、職場がギスギスしている場合が多いです。仕事も楽しくなくなる可能性があります。せめて自分だけでも上司への扱いを心得て、上手に立ち回れるように工夫しましょう。