自分の直属の上司が「威圧的」な場合、特別な対処が必要です。なぜなら、上司をどうしても怖いと思い込んでしまいますので、仕事が円滑に進まない可能性があります。
理にかなったことで威圧的になるならまだいいのですが、普段から自分を舐めているような上司は、ちょっとしたことで威圧的になり、印象悪く感じます。上司を嫌う要因になりますので、仕事に支障が出てしまいます。
今回は、上司が威圧的な場合の対処法を紹介します。 

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表面上従いながら裸の王様を思い浮かべる

上司が威圧的な場合、表面上では従いながら、裸の王様を思い浮かべてみてはいかがでしょうか。
裸の王様は童話にもあるように「偉いけどみっともない人」を表わしています。いくら王様が裸だからといって逆らったら罰を与えられてしまいます。上司も同様です。しかし、心の中ではどれだけバカにしても罰を与えられることはありません。表向きでは従いながら、影で見下してストレスを発散してください。

天然のフリをして本音を返す

上司が威圧的な場合は、自分が天然なフリをして本音を出してみましょう。
自分が「空気の読めない天然キャラ」を演じていた場合、空気を読めずに本音を言ってしまうことは「仕方ないこと」になります。もちろんそれでも注意される場合もありますが、上司によっては「まぁこいつの言う事だからな」と、軽くスルーしてくれる可能性はあります。
このように、自分が天然であると周りに思わせて、さりげない本音を言っても構わないような雰囲気を作り上げてください。

仕事のうちだと思って耐える

上司が威圧的な場合は、「これも仕事だ」と思い込んで耐えるようにしてみましょう。
基本的に仕事はきついものです。きつい仕事にはきつい上司がつきものであると思い込んで、「仕方のないことなんだ」と割り切る心を作り出してみてください。
もちろん、割り切ることができても疲れてしまうことはあります。しかし、ある程度自分の中で「仕方ない」と思い込んでいる場合、もともと期待していないのでストレスは相対的に溜まりにくくなっています。

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その上司より上の立場になれるように努力する

上司が威圧的な場合は、その上司よりも上の立場になれるように努力してみてください。
もちろん昔の名残で、上司になった自分に舐めてかかる人もいるかもしれません。しかし、その場合立場としては自分が上ですので、その相手を咎めることができます。
組織は「タテ社会」によって構成されているので、相手よりも立場が上になったらモノを言いやすいです。今度は自分がその上司に対して威圧的な態度を取って、肩身を狭くさせてやりましょう。

転職する

上司が威圧的でどうしても我慢ができない場合は、転職も考えてみてください。
仕事を辞めることになるのでその間の収入はなくなってしまいます。しかし、先に転職活動をはじめてその後仕事を辞める等の工夫をすれば、そのデメリットはケアすることができます。
その上司がいるだけでストレスが溜まるような場合は、仕事を変えて気持ちをリセットしたほうが得策です。 

おわりに

今回は、上司が威圧的な場合の対処法を紹介しました。
上司が威圧的な場合のメリットは「ほどよい緊張感」が生まれることです。しかし、それ以外は基本的にデメリットなので、あまりいい印象を持たれません。なんらかの対策をして、その上司に振り回されないようにしましょう。