学生時代と違って、会社では「必ずしも好きな人とだけ関わる」ことはできません。組織内でコミュニケーションは必要ですので、どうしても自分が嫌いな人と関わらなくてはいけない場面が出てきます。
そのような人と関わるのは面倒ですよね。その人と関わるモチベーションは上がらないのではないでしょうか。
今回は、会社の人間関係が面倒な場合の対処法を紹介します。

スポンサーリンク


「人嫌い」をキャラとして定着させる

会社の人間関係が面倒な場合、「人が嫌い」というキャラを組織内で定着させるようにしてください。
他の人から「この人は人が嫌いなんだな」と思われることで、その人達から話かけられることが少なくなります。休憩時間にも話さないような人間と、プライベートで仲良くしようとは思わないからです。
その分コミュニティは広がりませんが、人との関係を築きたくないと思うのでしたら、これ以上にないほど有効な方法です。

お誘いに対し「ここからは断る」という線引きを明確にする

お誘いに対して、「ここからは断る」と、自分で線引きをしておくのも大切です。
例えば、会社内では仲良く話すけれど、会社外のプライベートな時間で関わらないために、「飲み会に参加しない」「会社の人間と外で会わない」と自分で決めておきましょう。
もちろん彼らからの誘いはほぼ全て断ることになるのですが、相手からは「この人は誘っても来てくれないな」と思われて、疎遠になることができます。

とにかく笑顔を心がける

会社の人間関係が面倒な場合は、とにかく笑顔を心がけてください。
笑顔を心がけておくことで、少なくとも「悪い印象」を与えることはありません。笑顔で人と接して、なるべくトラブルが起こらないように立ち回りましょう。
ただし、自分の笑顔を見て自分に近づいてくる人は少なからず存在することはちゃんと把握しておきましょう。もしかしたら自分と仲良くなりたいと考えているかもしれません。

スポンサーリンク


社内での悪口大会にはさりげなく不参加

会社の人間関係で一番面倒なのは、「愚痴」の時間です。愚痴を聞いていて面白いと思うことは少ないです。万が一面白いと思えるケースは、「自分も愚痴を言いたい時」です。愚痴を言いたくない時は、その悪口大会には参加しないようにしましょう。
さりげなく会話を無視したり、その場を離れるようにしてください。
悪口から始まる人間関係だってあります。そのせいで人間関係を築く機会が少なくなりますが、自分が面倒だと思っている場合は問題はないでしょう。

ストレスが溜まったら周りに愚痴る

会社の人間関係が面倒な時は、ストレスが溜まりやすくなります。ストレスが溜まった場合、何をやってもイライラするようになります。
イライラするくらいなら、その「イライラ」を何らかの方法で吐き出してしまいましょう。例えば、「友人や両親」に会社の愚痴を言ってみてはいかがでしょうか。
愚痴を言うことでその相手を否定することができます。自分の気持ちを知っている相手がいること自体、心休まるかもしれません。 

おわりに

今回は、会社の人間関係が面倒な時の対処法を紹介しました。
人間関係は面倒なものですが、好きでもない会社の人間との関りは特に面倒です。なんとか上手に立ち回って、それとなく避けることができるようにしてください。