「腰が重い」とは、どのようなときに使われる表現なのでしょうか。あまり使われない表現なので、聞きなれない人も多いでしょう。
腰が重いとは、「あまり動かない人」のことです。いわゆる消極的な一面があり、鈍感でのんびりしているので、どちらかというと足を引っ張る側の人間です。ただ単純な消極的さではなく「面倒だからしない」ような印象を持たれがちなので、どちらかというと貶す目的での使用が多い表現です。
今回は、腰が重い人の特徴を紹介します。

言い訳が多い

腰が重い人は、言い訳が多い傾向にあります。
どのような言い訳が多いかというと「自分ができないのは他人のせい」といったような、腰が重い理由を言い訳していることが多いです。
その言い訳を聞いた人は間違いなく見苦しく感じるはずですし、悪い印象を持ったとしても仕方がありません。

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フットワークが重い

フットワークが重い人も、腰が重く見られがちです。
物事に消極的で、自分からはあまり動かない人のことを「フットワークが重い人」と言います。彼らも様々なことに対して自分からは動かないので、怠け者と思われても仕方はありません。

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過去の失敗から学ばない

腰が重い人は、過去の失敗から学ぶことが少ないです。
人生、様々な失敗がつきものですが、それを活かして前に進むことができないのです。単純に失敗を引きずっている場合もありますし、学ぶ「意欲」すらない場合もあります。どちらにせよ学ばないことは同じですので、今後の成長に悪影響を与えてしまうことも多いです。

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本当はしなきゃいけない気持ちはある

腰が重い人は、「本当はちゃんとしなきゃいけない」という気持ちだけはある場合が多いです。
ちゃんとしなきゃとは思っているものの、その消極的で怠け者な性格が足を引っ張り、どうしても前に進むことができないのです。
やる気があるうちはいいのですが、「怠け癖」がついてしまった場合は非常に厄介です。怠けてもなんとかなると思ってしまいますからね。

心と身体が連動しない

心と身体が連動しないのも、腰が重い人の特徴です。
心と身体の連動とは、「心ではがんばろうと思っているのに、身体が動かない」といった状況です。典型的な怠け者の特徴ですよね。

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体格がいい

体格がいい人も、腰が重く見られがちです。
もちろん体格がいい人が全員腰が重いわけではありませんが、第一印象としてはどうしても鈍重に思われてしまいがちです。

ネガティブ

腰が重い人は、ネガティブな傾向があります。
自分を卑下していて、マイナス思考が強すぎるため、どうしても前を向いて努力できないのです。行動は後ろ向きになり、積極性などは全て失ってしまいます。
立ち直るのに時間がかかってしまいますので、その間に見限られる可能性があります。

気が長い

腰が重い人は、気が長いことが多いです。
短気ではないので、自分の人生に「焦り」は感じていないのです。落ち着きを持っているといえば長所ですが、危機感がないと言えば短所ですよね。やや考えることが多い性格です。

おわりに

今回は、腰が重い人の特徴を紹介します。
腰が重い人は積極性がないので、社会に出たときに苦労することが多くなりがちです。ちょっとしたことでも「行動する」ことを求める組織も存在しますので、そのような組織では間違いなく必要とされないでしょう。
少しだけでもいいので、積極性を持つことをおすすめします。