頭に血が上がりやすい人は、どのような人でしょうか。頭に血が上がるという表現は「怒っている人」に使うことができます。つまり、何らかの要因で怒りが頭のてっぺんにまで昇っている状態なのです。
頭に血が上りやすい人は「すぐ怒る」印象があり、なんとなく感情的で関わりたくないと感じることが多いですよね。実際、彼らは感情的で、自分のことしか考えていない可能性は充分にあります。
今回は、頭に血が上りやすい人の特徴を紹介します。

人の話が聞けない

頭に血が上りやすい人は、人の話を聞けない傾向にあります。
人の話を冷静になって聞いていれば、例えば自分がいかに否定された提案だとしても、「相手がちゃんとした提案」をしていたら怒らないものです。なぜなら、自分よりいい提案を冷静になって考えることができるからです。しかし、自分を否定されたことに怒る人は、その提案についてのメリットを考えていないことになります。人の話を聞けていませんよね。

自分の意見に凝り固まる

頭に血が上りやすい人は、自分の意見に固執してしまうことが多いです。
自分がしっかりとした意見を持っているからこそ、その意見を否定されたとき、怒りが沸いてしまいます。
「自分はちゃんと考えて意見したのに」と、意見を否定した人に対して怒りの感情が出て、その後、その人との人間関係がうまくいかなくなる可能性があります。

年輩者に多い

頭に血が上るのは、どちらかというと年輩者に多いです。
歳を取れば取るほど、「自分の人生の成功した証」が自信に変わります。自信を持っているからこそ、自分の生き方にケチをつけられたり、認められないものが現れた場合、怒りを露わにします。実力を過信している年輩に多く、「老害」とも言われやすいです。

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塩分の多い食事をする

塩分の多い食事をする人も、頭に血が上りやすい傾向にあります。
人間の性格が食事で変わるようなことはありませんが、例えば「カルシウム不足はよく怒る」というように、栄養分が頭のコントロールを支えている場合はあります。
塩分多めのファーストフードなどは、そういった栄養分が他の食べ物よりも少ないです。栄養も取れていないですし、多少怒りっぽくなる可能性はあります。

コンビニ弁当をよく食べる

コンビニ弁当をよく食べる人も、怒りっぽい性格になる可能性があります。
コンビニの弁当も「栄養面」が偏っています。ストレスに強いビタミンや亜鉛、怒りを鎮めるカルシウムなどがあまり摂取できていないのです。

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すぐに手を出す

すぐに手を出す人も、頭に血が上りやすいです。
人を殴ったりするのは論外ですが、物に八つ当たりするような人も該当します。
イライラが抑えきれなくなり、なんらかの物に当たってストレスを発散しているのです。その姿がまさに頭に血が上っている状態と言えます。

気分転換が下手

頭に血が上りやすい人は気分転換が下手です。
嫌なことがあった時、その気分をずっと引きずってしまい、しばらくイライラした状態が続いてしまいます。そうなると自分の力を引き出せず、さらにイライラして頭に血が上っていしまいます。

おわりに

今回は、頭に血が上りやすい人の特徴を紹介しました。
頭に血が上ると冷静な判断ができなくなり、怒りに身を任せるような行動がどうしても多くなります。新たなトラブルに発展する可能性も考えられ、非常に損をしている性格と言えます。