普段の生活リズムが規則正しく、なんでも自分でできるような自立した人間は周りにいないでしょうか。いわゆる「しっかり者」と言われる人たちのことです。
しっかり者は自己管理がちゃんとできているので、日常生活で大きな失敗をすることが少ないです。自分のことは自分ですることを徹底できているため、周りからは真面目で頼りがいがある人間だと思われているでしょう。
今回は、しっかり者の特徴を紹介します。

時間の管理が出来る

しっかり者は、時間の管理がしっかりできる傾向にあります。
例えば、「1時間しっかり休む」と決めたら、1時間きっかり休んでその後の作業に取り掛かることができるのです。
当然遅刻や欠勤も少なく、社会人としての最低限の時間管理はマスターしています。
時は金なりというように、時間を大切にして生きている人は、充分しっかり者だと言えるのです。

周囲に頼られる

しっかり者は、周囲から頼られる傾向にあります。
なぜなら、自分の管理が完全にできているので、その分ミスが少なく「有能」だと思われているからです。もし、自分が何かミスしたとしても、この人ならカバーしてくれるかもしれないと思い、しっかり者を頼るようになるのです。
しっかり者は実力があるのでミスをカバーすることはできるかもしれませんが、甘やかしすぎることだけは注意しましょう。

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忘れ物をしない

しっかり者は忘れ物が少ないです。
忘れ物は「うっかりミス」のひとつで、前日に必要なものをきちんと管理できなかったことが、忘れ物の原因です。しっかりした人なら前日に確認を怠ることはありませんので、必然的に忘れ物も少なくなります。

周囲の評価が高い

しっかり者は自己管理やミスの少なさを評価されるので、「有能」だと言われることが多いです。
仕事ができるだけでも評価が高くなるのは社会の鉄則です。真面目で身の回りの整理や管理をきちんとできる人間は、会社では必ず戦力になります。

物事をそつなくこなせる

しっかり者は、物事をそつなくこなすことができます。
どんなことでも筋道を立てて実行する傾向のあるしっかり者は、どんな行動をすれば成功しやすくなるか常に考えています。
決して思いつき等で行動したりせず、計画を立てて堅実に仕事や任務を遂行するのです。

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長男、長女に多い

長男や長女はしっかり者が多いです。
普段から弟や妹の世話をしている場合もあり、一人っ子の場合は甘やかされながらも、周りに同年代の子どもがいないため、自己決定力は高いのです。
家庭環境がしっかりとした性格を作り出すことができる典型的なパターンです。

人格者とは限らない

しっかり者は確かに実力は高いのですが、人格者とは限りません。
なぜなら、しっかり者は「自分がしっかりしている」ことを表に出さないからです。しっかりしていることを自慢しても、ただの嫌味に聞こえてしまいますよね。しっかり者は「自分の行動は当然」と思っているので、決して自慢したり、しっかりした自分を誉めて過信したりはしまぜん。

おわりに

今回は、しっかり者の特徴を紹介しました。
しっかり者は頼られることも多く、さらに自分のことは完璧にこなすことができます。実力は指折りのものですが、その分どこかで疲れてしまい、ストレスが溜まる可能性は否定できません。彼らは自分の体調管理などもできますが、万が一のときには人に頼ることも必要です。