いい大人なのに、まるで子供のような立ち振る舞いをしている人はいませんか。そのような子供っぽい人をみて、「みっともない」「情けない」と思う人もいるかもしれません。
確かに見た目に反して子供っぽい性格をしていると、人間関係形成に影響を与えます。「子供と関わるのは疲れる」のと同じ心理が働くからです。
純粋で夢を持っているような子供っぽさならいいのですが、子供の悪い部分を改善できずに大人になったような人もいるのです。
今回は、子供っぽい人の特徴を紹介します。

ワガママを言う

ワガママをよく言う人は、子供っぽい性格をしています。
基本的にワガママを言うということは、自分の目的や利益のためです。子供が「これがほしい!」と言うのだって、「これ」を手に入れることが目的なので、欲望を叶えようとしていると言えます。ただし、その対価として「金」が減ってしまいます。
このように、ワガママを言った場合、なにかが犠牲になってしまうのです。そのような状況が続いた場合、ワガママを言う人に嫌気がさすのではないですか。

ワザと空気を読まない

子供っぽい人は、ワザと空気を読まない傾向にあります。
「空気を読まず自分の好きな行動をしたら、目的が叶うかもしれない」というような心理があることが原因です。

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自分を名前で呼ぶ

自分のことを名前で呼ぶ人も、子供っぽい印象を持つはずです。
自分の名前だけでなく「〇〇ちゃん」などといった、呼ばれ方で自分を呼ぶ人も同様です。
普通は、「私」「俺」「僕」というのですが、精神年齢が幼いため、つい可愛がられていたことが頭に離れず、自分を名前で呼んでいるのです。

年齢に合わない服装をする

歳相応でない服装をしている人も、どこか子供っぽさがあります。
見た目は非常に大切で、子供のような服装をしていた場合、その通りに子供のように見られます。
彼らは「それでいい」と思っていたり、無頓着な場合があるのです。しかし、人間関係形成において、身なりに無頓着だといけませんよね。「大人の立ち振る舞い」というのがわかっていないことが伺えます。

気に入らないことがあるとすぐ拗ねる

気に入らないことがあればすぐに拗ねる人も、子供っぽい性格です。
ワガママと同じで、自己中心的な考えが元から存在し、他のことを受け入れる心の余裕がないのです。

計画性がない

計画性がない人も、子供っぽい性格の人が多いです。
なにかを達成するには計画は重要です。しかし、今まで他の人に任せていたため、自分ではうまい計画を立てることができないのです。

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自分の正当性を声高に主張する

子供っぽい人は、自分の正当性を声高に主張する傾向にあります。
正しいことは胸をはって主張してもいいのですが、それがどんなに正しいことだとしても「自分は正しい」と、自慢のようにいう必要はないですよね。
彼らは、自分の味方をつけるため、正当性を他人に伝えようとしているのです。

「つまんない」を連呼する

つまんないという言葉が口癖の人も、子供っぽいです。
コミュニケーションを取る場合、どんなつまらないことも付き合うことは必要です。しかし、そこで我慢できないのは、子供心があるからではないでしょうか。

おわりに

今回は、子供っぽい人の特徴を紹介しました。
いい大人なら「落ち着き」を持つことだって求められます。そのほうがどんなときも冷静に対処でき、ある程度の打たれ強さが手に入るからです!