真面目系クズとは、どのような人でしょうか。
真面目ということは当然ながらプラスの要因です。しかし、反対に「クズ」という言葉は悪い意味となっています。言葉通りに考えると、プラスの部分を覆す単語が上乗りされているので「悪い意味」で使われることが多いのです。
今回は、真面目系クズの特徴を紹介します。

人間関係でトラブルが少ない

真面目系クズは、人間関係でのトラブルが少ないです。
しかし、その人の人間性がいいというわけではなく、トラブルが嫌いだからそのような場にいないようにしているのです。
言い争いがあった時も席を外したり、理不尽な上司の怒りも聞き流したりします。

相手に反発しない

真面目系クズは、相手に反発するようなことをしません。
こちらも「耐える力がある」というわけではなく「反発したら面倒なことがある」ということを理解していることが理由です。
決して耐えているわけではなく、内にはストレスを溜め込んでいます。

協調性がある

真面目系クズの人は、協調性がある場合があります。
その協調性は「合わせなくてはいけない」という、ある種の「義務」のような考えによるものです。
心の底から組織と足並みをそろえていないことだってあるのです。

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ルールを守り指示通りに動く

ルールを守り指示通りに動くような人も、もしかしたら真面目系クズかもしれません。
こちらも例によって「ルールを破ったら面倒だから」という理由で指示通りに動いているだけなのです。
全体的に惰性に感じているため、本心でルールに従っているわけではないのです。

主体性が無く努力が嫌い

協調性はありますが、主体性がないのが真面目系クズの特徴です。
自分の仕事はやるけど、他のことは全部他の人でやってくださいという精神を持っているのです。

自分で考えない

真面目系クズは、自分で考えないケースが多いです。
積極性は一切ないため、基本的に指示待ちという姿勢を貫いています。

楽な方へ流される

とにかく楽な方楽な方に流されるような人も、真面目系クズかもしれません。
面倒なことが嫌いな真面目系クズにとって「楽なこと」は非常に魅力的なのです。物事の説明も自分にとって都合のいい解釈をしたり、楽な提案をしている上司についていったりと、とにかく楽をしようとします。

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自分と無関係なことには無関心

自分と無関係なことに首を突っ込みたがらないのも、真面目系クズの特徴です。
無関係なことに首を突っ込むことほど面倒なことはないと思っていることが原因で、自然と無関心になってしまうのです。

人の顔色を伺い行動する

人の顔色を伺いながら行動する人も、真面目系クズの特徴です。
なぜそのような行動をするのかというと、「その人の機嫌を損なわないようにすること」が目的です。
なぜなら、人の怒りは非常に面倒だということを理解しているからです。万が一八つ当たりが自分に襲いかかるものならたまったものではありません。それをしっかりと理解しています。

おわりに

今回は、真面目系クズの特徴を紹介しました。
基本的に真面目っぽく見えてしまうかもしれませんが、実はそうではなく「真面目に見えているだけ」というのが本質です。
その本質を見抜けない人は、その人のことを評価しますが、面倒なことをしない傾向があるため、わかる人にはわかってしまうものです。